レース予想 青葉賞・天王山S
GWは、27日から5月6日までの10連休を関東で過ごす。
連休初日の27日は、築地での飲み会に参加。西船橋から都心へ向かう東西線の車内で、熱心に競馬新聞を読みふけるスーツ姿の男性を発見。
「今どき電車で競馬新聞を読む人なんて珍しいな」と思いきや、この男性をどこかで見たことがある。考えること1分、正体は「KEIBAコンシェルジュ」などでおなじみの競馬評論家の栗山求さんだと判明。どうやら新橋・ゲートJでのイベントに向かう途中だったらしい。
さすがに満員電車で「いつもコンシェルジュ観てます!」と声はかけられなかったが、競馬メディアの血統分野で活躍する御大を生で拝見できたのはうれしい。私の予想にもご利益があるか。
◆青葉賞
◎スズカテイオー
○スーパーフェザー
▲ディープインラヴ
☆ダノンマジェスティ
△カフジバンガード
△ゴーフォザサミット
△エタリオウ
△サトノソルタス
ダービーへの2枚の切符を賭けた戦い。本番でもそこそこ人気になりそうな精鋭がそろい予想は難しい。
未勝利戦を逃げて9馬身差圧勝のディープインラヴが今回も先手を主張するか。競り合いになりそうな相手はおらず、流れはスローに。
近年のこのレースでは、大寒桜賞の勝ち馬が活躍している。ならば今年も素直にダノンマジェスティと当初は考えたが、気性面には未だに不安が残る。
人気面も考えて大寒桜賞でタイム差なしの4着に好走したスズカテイオーを狙い撃つ。上がりタイムは最速。しかも直線では他馬に寄られる不利もあった。テン乗り田辺騎手にも期待がかかる。
いずれにせよ大混戦のメンバー。相手選びは手広くいきたい。
◆天王山ステークス
◎ブルミラコロ
○テーオーヘリオス
▲ナンチンノン
△スマートアヴァロン
△オウケンビリーヴ
△ニットウスバル
近3走芝のレースで逃げているアクティブミノルが今回も押してハナへ。前へ行く馬は多いがハナを切りたい馬は他にいないため、平均ペース程度になるのでは。
ブルミラコロの前走(京葉S)は前へ行きすぎた。休み明け2戦目は(1・1・0・0)と良績が残る。今回は先手を主張する馬の後ろでジックリと構えて差し切りだ。
テーオーヘリオスも京葉Sではハイペースに巻き込まれて撃沈したクチ。その前の2走は阪神1400mで強い競馬をしているように実力自体は上位。あとは1200mに対応できるか。
ナンチンノンは少頭数、もまれない大外枠と条件が好転。流れに乗れず惨敗した前走のようなことはないはず。