レース予想 桜花賞・春雷Ｓ・米沢特別・天王寺特別
仙台のビジネスホテルでこの記事を書いている。
いよいよ明日、新居に入る。桜花賞を当てて「入居祝い」といきたい。
◆桜花賞（阪神・ＧⅠ・芝1600ｍ）
◎リリーノーブル
〇ラッキーライラック
▲フィニフティ
☆レッドサクヤ
△マウレア
レッドレグナント、コーディエライトあたりが前へ行くか。いずれにしても流れは速くならない。
レッツゴードンキが逃げ切った2015年のように前へ行く方が有利。ある程度のポジションで運べる馬を買いたい。
４戦４勝の２歳女王・ラッキーライラックの唯一の懸念材料は最内枠。もまれたときに果たしてどのようなレースをするのか。
ラッキーライラックの強さを認めつつも、一発を期待して本命はリリーノーブルにする。
中１週の強行軍で挑んだ阪神ＪＦはラッキーライラックと0.1秒差の２着。休み明けのチューリップ賞（３着）を叩き、今回の状態は阪神ＪＦ時よりも明らかに上。
チューリップ賞ではラッキーライラックに0.4秒差を付けられたが、レース内容から「後ろからではかなわない」と川田騎手も感じたはず。今回はラッキーより前のポジションを取るのでは。ＧⅠの伏兵で積極策を図る川田将雅は怖い。
対抗にラッキーライラック。説明不要。最内で包まれるのを恐れて、スタートからある程度出していくと読む。リリーノーブルと一騎打ちの公算は大きい。
穴は絶好調・藤原英昭きゅう舎の２頭。
フィニフティは新馬勝ちからの休み明け、初遠征と不利な材料だらけのクイーンＣで２着と健闘。素質は相当高い。ステファノスの全妹という血統も魅力的。
レッドサクヤはエルフィンＳからの直行ローテに好感が持てる。低く沈み込むフォームが素敵で、馬券抜きでも応援したい。
押さえに堅実なマウレア。叩き３戦目というローテがやや気がかり。
人気どころではアーモンドアイを切る。シンザン記念の勝ち方には目を引かれるが、２着はツヅミモン（次走クイーンＣ12着）。レースレベルに疑問が残るとともに、後方一気型で今回のレースの流れに合わない点も不安。ルメール騎乗と「打倒ラッキーライラック」の人気を一手に背負うのなら切りで。あっさり勝たれたらゴメンナサイ。
◆春雷Ｓ（中山・ＯＰ・芝1200ｍ）
◎ディバインコード
〇ビップライブリー
▲ペイシャフェリシタ
☆コスモドーム
△スマートカルロス、アドマイヤゴッド、フミノムーン、セカンドテーブル
アクティブミノル、ウインソワレの先手争い。流れはそこそこ速くなる。
初の1200ｍに挑戦のディバインコードを本命に。
リゲルＳ、東京新聞杯と強豪相手に互角の競馬をしている。実力は１枚上。
相手筆頭は重賞で善戦している２枠２頭。大穴に差し馬のコスモドーム。今回と同コースの２走前は流れ向かず。前走も重賞で0.4秒差と健闘している。序盤から逃げ馬が引っ張る展開になればゴール前の強襲も。
◆米沢特別（福島・1000万下・ダート1700ｍ）
◎カネノイロ
〇ヒルノサルバドール
▲ローレルリーベ
△コティニャック、ルーレットクイーン、レッドウィズダム、ビスカリア
ヒルノサルバドールがハナ。カネノイロ、アリスカンあたりがその後ろに付き、流れは落ち着く。
カネノイロは前走、ハイペースに巻き込まれた。序盤からゆったりとレースを進められそうなこの舞台で見直し。
◆天王寺特別（注目レース）
〇キタサンガンバ
▲セネッティ
△ペイシャエヴァー、スズカプリズム、ブルームーン、テーオーソルジャー、ダブルコーク
得意の「関西圏ダート1400ｍ」を予想する。
絶対にハナへ行きたいタイプが不在。流れは落ち着き、前有利。
もまれ弱いヴェンジェンスが願ってもない外枠を引いた。スムーズに前へ付けて馬券内は確実。
