第84回日本ダービー観戦レポ 3 ついにダービー発走!
ついにメインレース、日本ダービーです。
「グレート・エクウス・マーチ」にのせて本馬場入場!
本当に難しい今年のダービー。
最後はシンプルに「強いと思った馬「惚れた馬」を買おうということで、◎はデビュー戦から追いかけ続けたスワーヴリチャード。共同通信杯の勝ち方から、左回りはプラスのはず。皐月賞のリベンジを。
葉牡丹賞の勝ち方に凄みがあったレイデオロ。こちらが対抗。ホープフルSからのぶっつけになった皐月賞よりも状態面は良いはず。
カデナの弥生賞、ダイワキャグニーのプリンシパルSもなかなかの勝ち方。前者は末脚比べ、後者は前残りの展開になれば穴馬で一発あっても。
皐月賞2着のペルシアンナイト。乗り替わりがマイナス。ダービーでの乗り替わりはホントに馬券内に来ませんからね。皐月賞上位組(1~4着)は全部切りました。今年は皐月賞≠ダービーの年になるはず。
馬券はスワーヴリチャードの単勝、スワーヴリチャードからレイデオロ、カデナ、ダイワキャグニー、アドミラブル、サトノアーサーへの馬連流しを購入。
マツコ・デラックスじゃないよ。
去年ほどの動員じゃないけど、2分半の馬のかけっこを見るために11万人が集まるって、冷静に考えたらとんでもないことですよね。
馬のかけっこを見るために徹夜で並んだ人、1週間悩みに悩んで予想した人、色んな人の思いをのせてファンファーレが鳴り響きます。
これはダービーに限った話じゃないですが、ファンファーレでの「オイオイ」ってセンス無いですよね。年々増殖しているような気も...。大人しくファンファーレを聞いて盛り上がることはできないのか。
世代ナンバーワンの座をかけ、いざスタート!
私のスワーヴリチャードは中段やや前から...って、クリンチャー逃げないのかよ!
レースはダービーとは思えない超スローで進み、道中でレイデオロ、ペルシアンナイトが動きます。
4コーナー、スワーヴリチャードは絶好位で抜群の手応え。これは勝てる!
早めに動いて先頭のレイデオロに襲いかかるスワーヴリチャード、行けー!
粘るレイデオロ、粘る、粘る、粘る!
スワーヴリチャード、レイデオロに並べず。
優勝レイデオロ、2着スワーヴリチャード、3着アドミラブル。
混戦ダービー、終わってみれば1~3番人気の決着。
クリストフ・ルメール、ダービー初制覇!
ペースが遅いと見るや、道中でスッとポジションを上げたルメールの好騎乗に、競馬の神様が微笑んだのか。レイデオロの強さと同時に、ルメールという騎手の凄みを改めて感じました。3週連続のGⅠ制覇でダービージョッキーとか、すごすぎ。
藤沢和雄調教師もダービー初制覇。ゼンノロブロイ、シンボリクリスエスで涙を飲んできたもんねぇ。いつもの青葉賞ではなく皐月賞からのローテ、奏功しました。
人馬ともおめでとう!
インタビュアーは、ラジオNIKKEIの「こどもアナ」こと大関隼アナウンサー。
レイデオロ、スワーヴリチャード、アドミラブル。○→◎→☆で入り、本線の馬連と3連複をゲット。ダービーでバシッと馬券取ったの初めてだな。去年はトリガミだったし。(あぁ、サトノダイヤモンドが届いていれば)
「この時点では」プラスになりました。
しかし、ダービーデーの競馬はまだまだ続きます。
ダービー観戦レポ、あと1本書きます。
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