同級生対決(6月17日 巨人×千葉ロッテ@東京D 観戦レポ)
東京ドーム。
東京ドーム自体は先月の日ハム戦以来。ジャイアンツ戦では去年の交流戦から1年ぶりですね。
運良く、FC指定席の最前列通路側を友人分と2席ゲット。
手すりが視界をさえぎるのはマイナスポイントですが、前後左右が(東京ドームにしては)広々として快適に過ごせました。席の座り方次第では手すりを気にせず観戦することもできますよ。
TEAM26の来場ポイントは長蛇の列。ポイントを付けるまでに10分近くかかったかな。
チームは低迷一途にもかかわらず、熱心に敵地までも足を運ぶマリーンズファン。私もその一人なんですけどね。
レフト外野席も真っ黒。
スタメンはご覧の通り。
ペーニャの1軍昇格を期待したもののこの日は見送り。
試合前のバッティング練習は、柵越え連発でえげつなかったとか。
髪の毛フサフサの由伸監督、いつになく熱心にメンバー表を眺める伊東監督。
巨人のキャラクターに絡むマーくん。
ジャビット以外のキャラクターの名前、わからん。
ジャイアンツ先発の田口がマウンドへ上がり、試合開始。
田口麗斗VS二木康太、1995年生まれの同級生対決。
両チームとも年下のピッチャーが先発とは、私も年を取りましたな。
さあ、ワクワクの同級生対決、期待に胸を膨らませての観戦でしたが...
でしたが...
こんなシーンばかり、見させられました。
サッカーの支配率よろしく、この試合の支配率を出すなら、8割方ジャイアンツに占められていたと思います。本当に見せ場なく、田口を打ち崩す気配すらなかった。
7回裏の「闘魂込めて」を聞いてからドームを抜け出し、秋葉原で飲み会。
デカンタでウーロン茶出されると、なぜか美味く感じますね。
秋葉原でバカ騒ぎをして、マリーンズのうっぷんを晴らしましたとさ。
【おまけ】
東京ドームの売店で買ったメロンアセロラ(380円)。
「味の交流戦」との触れ込みでしたが、味はメロンソーダの味しかしなかったよ。
交流してないし。
ディープ×アパパネ ジナンボー初陣
お目当ては5レースの新馬戦。
父:ディープインパクト、母:アパパネ。両親ともに金子真人オーナーの三冠馬、ジナンボーがデビューを迎えます。
「長男坊」のモクレレは前日の未勝利戦で5着敗退。
ジナンボーは兄の分まで走ることはできるのか。
少々やんちゃ気味。
精悍(せいかん)な風貌。
東京競馬場のパドック、堀宣行厩舎の茶色い頭絡、東京競馬場のパドック、多くのカメラ(私以外ほとんど一眼レフ)からのシャッター音。3年前に同じ場所から見たドゥラメンテの新馬戦のパドックを思い出します。あの時のドゥラメンテに比べるとやや迫力に欠けるか。
(ジナンボーがイマイチというよりドゥラメンテが凄すぎました)
昨日のレピアーウィットに続き、鞍上はミルコ・デムーロ。
デムーロ×堀宣行厩舎、デムーロ×金子真人オーナーの組み合わせ、この週末は多かった。
ちなみに長男坊(ひとりっ子)の私は、断然人気のジナンボーをあえて嫌い、「新種牡馬」(エイシンフラッシュ産駒)、「マイネル系」(ビッグレットF)と、新馬戦を狙う上でのセオリーに忠実に従ってコスモイグナーツから。
そんな私をあざ笑うかのような走りでした。ジナンボー、楽勝。
レース内容云々は二の次で、まずはきっちり勝てたのが良かったですね。次走は秋でしょうか。
狙ったコスモイグナーツは6着。この日の東京は外からの差しでは届かない。
続く6レースの新馬戦(牝馬限定 芝1600m)は、ロードカナロア産駒の良血レッドレグナント(写真上:ステファノスの親戚)と、ディープインパクト産駒のトーセンアンバー(下)から。
レッド3着、トーセン4着でハズレ。後方からのレースは厳しい。
その後の馬券成績は...聞かないでください(泣)
PS:「ジナンボー」という馬名でまず思い浮かんだのはコレ。
くりぃむANNの「むちゃぶり」シリーズでも、1,2を争うくらい好きです。
2017年初 現地観戦での新馬戦 プレトリア・レピアーウィット
(バーンに近い、ベリー系の味でした)
ダービー以来、中1週での東京競馬場。
ダービーが終わり、エプソムカップからパラダイスSまでの6月の府中はガラガラでのんびりできますね。
この時期の楽しみといえば新馬戦。来年のクラシックへの戦いはすでに始まっています。
レープロはベルモントステークス仕様。
(この記事を書いている最中にエピカリス出走回避の報。残念の一言に尽きます)
注目は堀宣行厩舎のレピアーウィット。
父は新種牡馬のヘニーヒューズ、全兄にGⅠホースのアジアエクスプレス、厩舎・血統ともに名門ですな。
調教でも年上馬に先着する動きを見せ、断トツ人気でも逆らえないか。来年のNHKマイルカップに出てきそう。
ドーンアプローチ産駒のファストアプローチ。
馬券はレピアーウィットとファストアプローチを軸に、マイネルキャドーなどへの3連複で勝負。
(新馬戦は単勝勝負がモットーだけど、さすがにレピアーウィットの1.5倍の単勝は買えないよ...)
2017年初、現地観戦での新馬戦、スタート!
最後の直線、レピアーウィットがぐんぐん伸びてきます!
追うミルコ・デムーロ!
しかし勝ったのは、さらに外から鋭く伸びたプレトリア。
ヨハネスブルグ産駒。そうだ、ヨハネスブルグの子は仕上がり早いから新馬戦で要注意なんだよねえ。
2着レピアーウィット、3着マイネルキャドー。ファストアプローチは離れた4着で馬券はハズレ。戸崎よ...。
プレトリアもマイネルも持ってたから、普通にレピアーウィット1頭軸で流して買っとけば、18倍の3連複を当てられたのに。
プレトリア、レピアーウィットは、今後1600m以下の重賞なら要注意の馬になると思います。
3着のマイネルキャドー、4着ファストアプローチも含め、今後も追いかけていきます。
1、2、サントス!4安打!(6月9日 千葉ロッテ×東京ヤクルト@ZOZOマリン 観戦レポ)
有休でマリン。
交流戦はいつもよりお客さん入りますねぇ。
1階が満席でやむなく2階席の通路側から。試合を見るなら1階よりむしろ2階のほうが全体を把握できていいかも。「臨場感の1階、眺めの2階」という感じか。
おっ、大松が練習してるぞ。
スタメン。おお、大松が5番DHでスタメンだ!
真中監督、粋なことするじゃないか~。
試合前イベントでの「幕張のつぼみ」こと、こなつお姉さん&つば九郎。
国歌演奏にて、マーくんやリーンちゃんはそのままなのに、つば九郎だけはしっかり脱帽していたのには感心しました。毒舌つば九郎、マナーは守る。
マーくんたちの帽子は着脱式になっていないのか?
メンバー表の最終交換、伊東監督も真中監督もにこやかな表情。
スワローズはここまで交流戦全敗なのに、真中監督、意外と余裕?
先発の涌井がマウンドに上がり、試合開始。
涌井を見るのは4月のライオンズ戦以来、あの時のような好投に期待。
イオンで調達した焼きとうもろこしを食べながら観戦。
ゆ~め~へと、つ~づ~く~み~ち~♪
涌井、初回を3人で片付けるピッチング。
対するスワローズは2年目の原樹理。
2年連続のマリンでの登板。去年は大炎上でしたが、果たして。
「ラストチャンス」(伊東監督談)だった前日の試合で結果を出し、なんとか残留のおパラデス。
初回、ボテボテの当たりが相手のミスを誘って先制打。当たりはひどかったけど全力疾走は良かった。
ただ、ペーニャ加入で2軍行きになるであろうパラデス、正直もう厳しいかなぁ。
続く鈴木大地が3ランアーチ!初回に一挙4点を先制!
いやぁ、キャプテンは頼れるねぇ。
原樹理はマリンとの相性最悪?
スタンド中の拍手に迎えられて、大松の第1打席。
結果はセカンドゴロ。
涌井は4回に雄平のタイムリーを浴びたものの、順調なピッチング。
「涌井にしては」球数も少なめ。
取られたら取り返す、角中タイムリー。
しかし、5回表に涌井ピンチ。1アウト満塁で迎えるは、山田哲人。
空振り三振!
山田哲人、本当にチャンスで弱い。試合の流れを変えるような「いい場面」で打てませんよねぇ。
続く坂口も抑え、この回だけで30球以上投げはしたものの、無失点で切り抜けた涌井。
その裏、ダフィーのタイムリーで追加点。
花火!
ほぼ無風で快適でした。
8時半過ぎに札幌ドームの試合が終わり、巨人が連敗ストップ。
「これで(交流戦未勝利は)ウチだけになっちゃうよ~(泣)」と、ななめ前のスワローズファン。
来年は神宮行くからね。
「くるりんぱ」(ダチョウ倶楽部上島がやるやつ)を失敗し、泣き顔のつば九郎。
マリーンズは7回から継投策。
7回は益田。
8回松永、ここ最近の内容は良いですね。
最後は内が締めてゲームセット。
完勝でした。
いやあ、最初から最後まで、ずーっと安心して見ていられる試合なんていつ以来でしょうか。
試合途中にトイレへ行った時、マリーンズファンはみんなニコニコしていました。そりゃこんな試合してくれたらニコニコするわな。ナイスゲーム。
「We are!」はなんと、サントス。
ちーばーロッテ!
サントス、4安打でヒーローでした。加入時に「黒い荻野」とか言ってすまんかった。打席での内容が本当にしぶとい。そう簡単にはアウトにならないし、バッティングコントロールも良い。なかなか良い選手だけど、本当なら荻野なり伊志嶺なりがこういう選手にならないと...。
サントスが4安打目を打った次の打席、荻野は初球をポップフライ。応援歌すら歌えず。うーん。サントスの4安打はいいけど、彼が活躍すればするほど今の外野陣へのストレスが溜まるような...。
次は来週の土曜日、東京ドーム行きます。
Knotの機械式腕時計(AT-38)を買いました
先月のヴィクトリアマイル。
◎アドマイヤリードが優勝、大穴の△デンコウアンジュが入り馬連とワイドをゲット。馬連は結構な万馬券になりました。
「馬券で儲けたときは記念品を買う」のが私のモットー。大阪杯のステファノスで買ったハイグレードなフリクションペン、古くはスピルバーグの天皇賞秋で買った財布、今でも大切に使っています。
ヴィクトリアマイルの記念品、やっと届きました。
高級そうな箱に入っています。
腕時計を買いました。Knotの機械式、AT-38です。
白・紺・黒の文字盤から今回は白を選択。
針がジジジっと動く、機械式の腕時計が欲しかったんですよねー。
同時に注文したベルトを取り付けます。
ワンタッチで簡単にベルトを付けられるのがKnotの特長。今回は白の文字盤に合わせて、薄めの茶色にしました。栃木レザー。
取り付けたのがコチラ。おお、シンプルながらカッコイイ!
銀色のケースがキラキラ輝いているのがいいですね。
腕に付けるとこんな感じ。
時計自体が軽くバンドも細めなため、腕に付けた感じはかなりシンプルですが、ケース、文字盤が洗練されていて存在感があります。見とれるほど綺麗。
裏面はシースルー。
動いているのを確認できます。これもポイント高し。
今回買ったKnotのAT-38、国産かつ機械式にもかかわらず実にリーズナブルな価格で購入できます。
価格そのものはあえて書きませんが、冒頭に書いた馬券を100円ずつ購入していれば、払戻金でベルトも込みで入手可能。いやぁ、いい買い物ができました。
国産の機械式、普通ならウン十万でもおかしくないのでは。
「黒」と「白」、気分やTPOに応じて使い分けたいと思います。
(次はジャズマスターのベルト交換かな)
第84回日本ダービー観戦レポ 4 勝負の目黒記念
ダービーが終わっても、この日のレースは東西合わせてまだ4レースあります。
京都11レースは、ほぼカンで買ってハズレ。
東京11レース。ここはメンバー構成からハイペースになると読んで、差し馬のマルカウォーレンとルールソヴァールから。外枠有利の東京ダート1600m、スムーズに伸びてくれば届くはず。
大野、行けー!
伸びそうで伸びない...。
勝ったのはユタカタケ、ラインシュナイダーの逃げ切り。なにが「ハイペース!先行馬は要らない!」だよ。我ながら無能すぎる予想でした。しかも、「ラインシュナイダーは1400mの馬だから要らない」とか言っちゃったし。
京都12レースはパス。東京の最終レース、目黒記念に全力投球です。
絶好の狙い馬が出てきました。
カフジプリンス!
「東京2400mと2500mは別物」というのが私の持論。坂を2度通る2500mはスタミナ寄りの馬が好走します。
前走2400mのOP戦で4着のカフジプリンス、北海道の2600m戦でぶっちぎっているように、スタミナ勝負は大得意。この距離延長はかなりプラスに働くはず。しかもOP戦で敗れたヴォルシェーブとは、前走の同斤量から今回は1,5キロ軽くなります。ここは買うしかない!岩田、頼んだぞ!
相手はもちろんヴォルシェーブ。大魔神の馬です。
たしかに前走は強かった。まともに走ればこの馬かな。
長距離戦なら崩れないモンドインテロも相手候補。
勝負の目黒記念、スタート!
ちなみに馬券は、カフジプリンスより内(右側)しか買ってません(笑)
頭数絞って、ドカンと勝負。
各馬1コーナーへ。
道中はメイショウカドマツが飛ばします。
最後の直線。カフジプリンス、ジリジリとしか伸びません。
岩田、追えー!!
夕方までスタンドに残ったファンは、皆叫んだでしょう。
「またルメールかー!!!」
フェイムゲーム、得意の東京2500mで復活の勝利。そうだ、目黒記念はリピーターのレースでもあったねぇ...。北村宏からルメールへの乗り替わり、去勢明け4戦目、陣営もメイチで来てたんだろうな。
ちなみに、某セクシー女優さんはフェイムゲームの単勝を30万買っていたそうです。単勝19.1倍、30万買うと...うへぇ。
セクシー女優さんも、私と一緒に競馬を見ていた後輩も言っていました。「競馬はルメールだ」と。うん、その通り。私もルメール教の信者になろうかしら。
目黒記念は、ルメール→戸崎圭→川田での入線。このジョッキー並びで3連複4万馬券は、美味しいよなあ。
カフジから単勝・馬連・3連単でしこたま勝負したので、結局1日トータルではマイナスに。カフジはゴール前でようやくエンジン掛かって伸びてきていたけど...。東京の2500mじゃ短いのかも。多分人気しちゃうけど、北海道シリーズの2600m戦に出てきたらまた買います。
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第84回日本ダービー観戦レポ 3 ついにダービー発走!
ついにメインレース、日本ダービーです。
「グレート・エクウス・マーチ」にのせて本馬場入場!
本当に難しい今年のダービー。
最後はシンプルに「強いと思った馬「惚れた馬」を買おうということで、◎はデビュー戦から追いかけ続けたスワーヴリチャード。共同通信杯の勝ち方から、左回りはプラスのはず。皐月賞のリベンジを。
葉牡丹賞の勝ち方に凄みがあったレイデオロ。こちらが対抗。ホープフルSからのぶっつけになった皐月賞よりも状態面は良いはず。
カデナの弥生賞、ダイワキャグニーのプリンシパルSもなかなかの勝ち方。前者は末脚比べ、後者は前残りの展開になれば穴馬で一発あっても。
皐月賞2着のペルシアンナイト。乗り替わりがマイナス。ダービーでの乗り替わりはホントに馬券内に来ませんからね。皐月賞上位組(1~4着)は全部切りました。今年は皐月賞≠ダービーの年になるはず。
馬券はスワーヴリチャードの単勝、スワーヴリチャードからレイデオロ、カデナ、ダイワキャグニー、アドミラブル、サトノアーサーへの馬連流しを購入。
マツコ・デラックスじゃないよ。
去年ほどの動員じゃないけど、2分半の馬のかけっこを見るために11万人が集まるって、冷静に考えたらとんでもないことですよね。
馬のかけっこを見るために徹夜で並んだ人、1週間悩みに悩んで予想した人、色んな人の思いをのせてファンファーレが鳴り響きます。
これはダービーに限った話じゃないですが、ファンファーレでの「オイオイ」ってセンス無いですよね。年々増殖しているような気も...。大人しくファンファーレを聞いて盛り上がることはできないのか。
世代ナンバーワンの座をかけ、いざスタート!
私のスワーヴリチャードは中段やや前から...って、クリンチャー逃げないのかよ!
レースはダービーとは思えない超スローで進み、道中でレイデオロ、ペルシアンナイトが動きます。
4コーナー、スワーヴリチャードは絶好位で抜群の手応え。これは勝てる!
早めに動いて先頭のレイデオロに襲いかかるスワーヴリチャード、行けー!
粘るレイデオロ、粘る、粘る、粘る!
スワーヴリチャード、レイデオロに並べず。
優勝レイデオロ、2着スワーヴリチャード、3着アドミラブル。
混戦ダービー、終わってみれば1~3番人気の決着。
クリストフ・ルメール、ダービー初制覇!
ペースが遅いと見るや、道中でスッとポジションを上げたルメールの好騎乗に、競馬の神様が微笑んだのか。レイデオロの強さと同時に、ルメールという騎手の凄みを改めて感じました。3週連続のGⅠ制覇でダービージョッキーとか、すごすぎ。
藤沢和雄調教師もダービー初制覇。ゼンノロブロイ、シンボリクリスエスで涙を飲んできたもんねぇ。いつもの青葉賞ではなく皐月賞からのローテ、奏功しました。
人馬ともおめでとう!
インタビュアーは、ラジオNIKKEIの「こどもアナ」こと大関隼アナウンサー。
レイデオロ、スワーヴリチャード、アドミラブル。○→◎→☆で入り、本線の馬連と3連複をゲット。ダービーでバシッと馬券取ったの初めてだな。去年はトリガミだったし。(あぁ、サトノダイヤモンドが届いていれば)
「この時点では」プラスになりました。
しかし、ダービーデーの競馬はまだまだ続きます。
ダービー観戦レポ、あと1本書きます。
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