新潟競馬 旅打ち 1 いざ、出発
9月頭の新潟旅行。
書こう、書こうと思っていてずーっと放置していた。
気が付けば11月。今年の新潟開催も全て終わってしまい、正直なところ今更感もあるが、自分自身への備忘録、来年新潟への旅打ちを考えている人への一助になればということで。
9月1日(金)
有給を取った平日に、いつもの通勤電車とは違う車両へ乗り込むときのワクワク感よ。
景色を楽しむためにMaxはもちろん2階の窓際席を確保。
2泊3日、競馬とグルメだけが目的の独り旅がスタート。
進行方向左側、2人席の窓側E席から望むロッテ浦和球場。東北・上越新幹線に乗ったときには確認しないと。グラウンドでは誰も練習していなかった。遠征かな。
大宮駅を過ぎてから、東京駅で買ってきた駅弁を開く。
東は大宮、西は新横浜を過ぎてから。見慣れぬ景色になってからでないと駅弁を開く気がしない。駅弁を食べるときは景色も立派な調味料というのが私のモットー。
北海道は厚岸駅の「氏家かきめし」を。牡蠣好きにはたまらない味。
かきめしを平らげ、東スポに目を通しながら明日の予想をしているとあっという間に新潟らしい車窓に。
隣に座っていた女子大生(だと思う)は越後湯沢で降りてしまった。キャリーケースを持って越後湯沢、サークルの合宿か。
越後湯沢を過ぎると車内はガラガラに。
定刻通りに新潟駅へ到着。
昨年の新潟記念週以来の新潟、ちょうど1年ぶり。天気予報通り涼しい。猛暑が残っていた昨年は全然違う。今年は長袖でちょうどよい。
まずは15時のチェックインに合わせてホテルに向かう。
ホテルは万代口方面のドーミーインを押さえた。
1人なのにダブルの部屋へあてがわれたのはラッキー。
ドーミーインといえば温泉、朝飯、夜鳴きそば。他のビジネスホテルに比べ、価格は若干高めではあるものの、温泉と朝飯のクオリティーには代えがたい。ドーミーインファンな私。
早速、温泉へ。
明るい内から入る温泉は至福の一言に尽きる。チェックイン直後ということで大浴場は貸切状態。内湯、露天風呂、壺湯、サウナまでひとしきり楽しむ。
風呂上がりには地元・塚田牛乳のフルーツ牛乳をプハーッと。下戸な私には格別の1本。
紙のフタを針で開けるオールドスタイルもまた良し。結局、大浴場前に置かれていた自販機の3種類の牛乳(白、コーヒー、フルーツ)を、2泊3日の間に全制覇してしまった。
風呂上がりは部屋のベッドでゴロゴロと。
次回へ続く。