春の東京開催最終日 ど・みそと耕一路で食べ納め
春開催最終日の東京競馬場へ。
最終日だけあって、メインレースが手薄なオープン特別にもかかわらずスタンド座席は午前中で8割方埋まっていました。
残り150m地点、写真撮影とターフビジョンが見やすい場所に陣取ってから行動開始。
まずは腹ごしらえ。「ど・みそ」で特みそこってりラーメン。
浅草開化楼のプリプリ麺とコッテリスープの相性が抜群。身体に悪いなぁと思いつつ、つい完食してしまう。あぁ、なんと罪深き1杯か(笑)
麺をゆでるのに時間が掛かってタイミングによっては結構待つため、時間に余裕のあるときに行きましょう。
このど・みそ、本店が私の会社からすぐそこの場所にあるのを最近知りました。今度行ってみようかな。府中と本店で味の違いはあるのかね。
藤田菜七子騎手と戸崎圭太騎手。競馬場へ行くと1度は撮影しているような。
菜々子Jの凛々しい顔、戸崎Jのチンピラ顔のコントラストをお楽しみください。
芝1800mの新馬戦、私の本命モノドラマ(父:ホワイトマズル)は直線で大外から伸びるも5着まで。脚質的には広いコースの方が良いだろうけど、スローの上がり勝負になるとキレ負けしそうな感も。次が福島でも新潟でも信頼しにくいタイプで、馬券的には難しいところ。
8レース、再び私の本命が大外から強襲!
渾身の「田辺ー!差せー!!」も、プレシャスメイトは惜しくも4着。
そもそも1,2着を両方とも買っていなかったので、仮に3着に届いたとしても配当0円でしたが(苦笑)むしろ3着に届いていた方が悔しかったかも。
ここまでボウズ。悪い流れを変えるべく、甘いもので気分転換へ。
「耕一路」のモカソフト、甘すぎずコーヒーの味を感じられるオトナの味が楽しめます。競馬場スイーツの横綱。
私と同じくボウズの流れを変えたい人が多いのか、あるいは食べ納めを画策する人が多いのか、店先にはメモリアルスタンドまで通じようかという行列が。耕一路は場外開催時はやっていないからね。
並んで買ったモカソフトは美味しさもひとしお。しかし、馬券のせいか、この日のモカソフトはいつもより苦く感じたのは気のせいか...。
「モカソフト効果」で宝塚記念を当てて、形勢逆転といきたいところ。
前日予想の通りレインボーラインから買いましたが、5着。
岩田がもう少しためて乗っていたら...それでも馬券内は厳しかったかな。
外からスイスイ伸びるサトノクラウンを尻目に、直線半ばでキタサンブラックがズルズル沈んでいく光景には思わず言葉を失いました。負けるにしても3着は外すまいと思っていたけど...。
道中は外枠でプレッシャーをかけられて、直線へ入るころは余力が全くなかったのでしょうか。原因は道中のレース運びに限らず、天皇賞をレコードで走った目に見えない疲れ(天皇賞2着のシュヴァルグランも大敗でした)があったのか。いずれにせよ私にとっては非常にショッキングな負け方であったと同時に、「競馬に絶対は無い」という格言を改めて痛感するレースになりました。
結局、この日は阪神の最終レースでようやく初的中。
収支は当然大赤字。同じく大負けした友人たちと、府中駅までのオケラ街道をトボトボ歩きましたとさ...。
夏競馬は、福島は七夕賞、新潟は新潟記念の週にそれぞれ1度ずつ参戦します。
府中の借りは夏競馬で返す。夏の旅打ち競馬、今から胸が躍るなあ。
宝塚記念予想 一発狙いの「虹の道」
さあ、宝塚記念。
2015年は◎デニムアンドルビー、そして昨年は◎マリアライト。
相性のよい大好きなレースです。
全米オープン2位の松山英樹選手を受けて、「松山」弘平騎手のクラリティシチーを2着付けで買うか、はたまた横山典弘騎手のゴールドアクターを買ってレース後に「このハゲー!」と恫喝するか(ハズレてんじゃねえか)
...真面目に予想しましょう(笑)
まずは、なんといってもキタサンブラック。
まぁ...崩れないわな。
ウィークポイントがないんですよね。強いて挙げるなら、大阪杯のマルターズアポジーや天皇賞春のヤマカツライデンのような大逃げ馬が不在で目標にされやすそうな点と天皇賞レコード勝ちの反動。ただ、この馬自身が逃げる形になっても本当にしぶといし、調教を見る限りは状態も大丈夫そう。普通に走れば優勝、馬券内なら99%来そう。
しかし、たとえキタサンが来たとしても馬券内への「議席」は馬連・ワイドなら一つ、3連系を買うなら二つも残っています。
キタサンに◎を打っても全然かっこよくない。私のモットーといえばやはり「攻めの予想」。ならば、一発ありそうな馬に自信の◎を打ってかっこよく当てたいところ。
グランプリレースはステイゴールド産駒。
ドリームジャーニー・ナカヤマフェスタ・オルフェーヴル・ゴールドシップと過去10年で5勝。宝塚記念でこれほど心強い種牡馬はいません。
ステイゴールドに母父フレンチデピュティ、さらに母系の3代父にはレインボーアンバー。「道悪の鬼」と呼ぶにふさわしい血統で、雨により馬場が渋りそうな点も好材料。力の要るやや重の札幌コース(昨年の札幌記念)でネオリアリズム・モーリスに次ぐ3着に来ていることからも、馬場の渋ったコーナー四つの舞台設定はかなり向きそう。ちなみに1600mですが、阪神コースは2戦2勝。
日経賞は休み明け、天皇賞春は最後方からのレースで流れに乗れず、距離も長かったので参考外のレース。一発ドカンとGⅠで大仕事をやるなら宝塚記念しかないでしょう。
私には見えます。直線で抜け出したキタサンに、岩田の渾身の追いで襲いかかるレインボーラインが...!
◎の単複(複勝はキタサンが万が一飛んだときを見越して買います)
◎ー○の馬連、ワイド
◎→○の馬単
手広くアレコレ買うよりも、2頭に絞って厚めに買います。
明日は春のオーラス開催の府中に行きます。
上半期最後のGⅠ、当たれ!
同級生対決(6月17日 巨人×千葉ロッテ@東京D 観戦レポ)
東京ドーム。
東京ドーム自体は先月の日ハム戦以来。ジャイアンツ戦では去年の交流戦から1年ぶりですね。
運良く、FC指定席の最前列通路側を友人分と2席ゲット。
手すりが視界をさえぎるのはマイナスポイントですが、前後左右が(東京ドームにしては)広々として快適に過ごせました。席の座り方次第では手すりを気にせず観戦することもできますよ。
TEAM26の来場ポイントは長蛇の列。ポイントを付けるまでに10分近くかかったかな。
チームは低迷一途にもかかわらず、熱心に敵地までも足を運ぶマリーンズファン。私もその一人なんですけどね。
レフト外野席も真っ黒。
スタメンはご覧の通り。
ペーニャの1軍昇格を期待したもののこの日は見送り。
試合前のバッティング練習は、柵越え連発でえげつなかったとか。
髪の毛フサフサの由伸監督、いつになく熱心にメンバー表を眺める伊東監督。
巨人のキャラクターに絡むマーくん。
ジャビット以外のキャラクターの名前、わからん。
ジャイアンツ先発の田口がマウンドへ上がり、試合開始。
田口麗斗VS二木康太、1995年生まれの同級生対決。
両チームとも年下のピッチャーが先発とは、私も年を取りましたな。
さあ、ワクワクの同級生対決、期待に胸を膨らませての観戦でしたが...
でしたが...
こんなシーンばかり、見させられました。
サッカーの支配率よろしく、この試合の支配率を出すなら、8割方ジャイアンツに占められていたと思います。本当に見せ場なく、田口を打ち崩す気配すらなかった。
7回裏の「闘魂込めて」を聞いてからドームを抜け出し、秋葉原で飲み会。
デカンタでウーロン茶出されると、なぜか美味く感じますね。
秋葉原でバカ騒ぎをして、マリーンズのうっぷんを晴らしましたとさ。
【おまけ】
東京ドームの売店で買ったメロンアセロラ(380円)。
「味の交流戦」との触れ込みでしたが、味はメロンソーダの味しかしなかったよ。
交流してないし。
ディープ×アパパネ ジナンボー初陣
お目当ては5レースの新馬戦。
父:ディープインパクト、母:アパパネ。両親ともに金子真人オーナーの三冠馬、ジナンボーがデビューを迎えます。
「長男坊」のモクレレは前日の未勝利戦で5着敗退。
ジナンボーは兄の分まで走ることはできるのか。
少々やんちゃ気味。
精悍(せいかん)な風貌。
東京競馬場のパドック、堀宣行厩舎の茶色い頭絡、東京競馬場のパドック、多くのカメラ(私以外ほとんど一眼レフ)からのシャッター音。3年前に同じ場所から見たドゥラメンテの新馬戦のパドックを思い出します。あの時のドゥラメンテに比べるとやや迫力に欠けるか。
(ジナンボーがイマイチというよりドゥラメンテが凄すぎました)
昨日のレピアーウィットに続き、鞍上はミルコ・デムーロ。
デムーロ×堀宣行厩舎、デムーロ×金子真人オーナーの組み合わせ、この週末は多かった。
ちなみに長男坊(ひとりっ子)の私は、断然人気のジナンボーをあえて嫌い、「新種牡馬」(エイシンフラッシュ産駒)、「マイネル系」(ビッグレットF)と、新馬戦を狙う上でのセオリーに忠実に従ってコスモイグナーツから。
そんな私をあざ笑うかのような走りでした。ジナンボー、楽勝。
レース内容云々は二の次で、まずはきっちり勝てたのが良かったですね。次走は秋でしょうか。
狙ったコスモイグナーツは6着。この日の東京は外からの差しでは届かない。
続く6レースの新馬戦(牝馬限定 芝1600m)は、ロードカナロア産駒の良血レッドレグナント(写真上:ステファノスの親戚)と、ディープインパクト産駒のトーセンアンバー(下)から。
レッド3着、トーセン4着でハズレ。後方からのレースは厳しい。
その後の馬券成績は...聞かないでください(泣)
PS:「ジナンボー」という馬名でまず思い浮かんだのはコレ。
くりぃむANNの「むちゃぶり」シリーズでも、1,2を争うくらい好きです。
2017年初 現地観戦での新馬戦 プレトリア・レピアーウィット
(バーンに近い、ベリー系の味でした)
ダービー以来、中1週での東京競馬場。
ダービーが終わり、エプソムカップからパラダイスSまでの6月の府中はガラガラでのんびりできますね。
この時期の楽しみといえば新馬戦。来年のクラシックへの戦いはすでに始まっています。
レープロはベルモントステークス仕様。
(この記事を書いている最中にエピカリス出走回避の報。残念の一言に尽きます)
注目は堀宣行厩舎のレピアーウィット。
父は新種牡馬のヘニーヒューズ、全兄にGⅠホースのアジアエクスプレス、厩舎・血統ともに名門ですな。
調教でも年上馬に先着する動きを見せ、断トツ人気でも逆らえないか。来年のNHKマイルカップに出てきそう。
ドーンアプローチ産駒のファストアプローチ。
馬券はレピアーウィットとファストアプローチを軸に、マイネルキャドーなどへの3連複で勝負。
(新馬戦は単勝勝負がモットーだけど、さすがにレピアーウィットの1.5倍の単勝は買えないよ...)
2017年初、現地観戦での新馬戦、スタート!
最後の直線、レピアーウィットがぐんぐん伸びてきます!
追うミルコ・デムーロ!
しかし勝ったのは、さらに外から鋭く伸びたプレトリア。
ヨハネスブルグ産駒。そうだ、ヨハネスブルグの子は仕上がり早いから新馬戦で要注意なんだよねえ。
2着レピアーウィット、3着マイネルキャドー。ファストアプローチは離れた4着で馬券はハズレ。戸崎よ...。
プレトリアもマイネルも持ってたから、普通にレピアーウィット1頭軸で流して買っとけば、18倍の3連複を当てられたのに。
プレトリア、レピアーウィットは、今後1600m以下の重賞なら要注意の馬になると思います。
3着のマイネルキャドー、4着ファストアプローチも含め、今後も追いかけていきます。
1、2、サントス!4安打!(6月9日 千葉ロッテ×東京ヤクルト@ZOZOマリン 観戦レポ)
有休でマリン。
交流戦はいつもよりお客さん入りますねぇ。
1階が満席でやむなく2階席の通路側から。試合を見るなら1階よりむしろ2階のほうが全体を把握できていいかも。「臨場感の1階、眺めの2階」という感じか。
おっ、大松が練習してるぞ。
スタメン。おお、大松が5番DHでスタメンだ!
真中監督、粋なことするじゃないか~。
試合前イベントでの「幕張のつぼみ」こと、こなつお姉さん&つば九郎。
国歌演奏にて、マーくんやリーンちゃんはそのままなのに、つば九郎だけはしっかり脱帽していたのには感心しました。毒舌つば九郎、マナーは守る。
マーくんたちの帽子は着脱式になっていないのか?
メンバー表の最終交換、伊東監督も真中監督もにこやかな表情。
スワローズはここまで交流戦全敗なのに、真中監督、意外と余裕?
先発の涌井がマウンドに上がり、試合開始。
涌井を見るのは4月のライオンズ戦以来、あの時のような好投に期待。
イオンで調達した焼きとうもろこしを食べながら観戦。
ゆ~め~へと、つ~づ~く~み~ち~♪
涌井、初回を3人で片付けるピッチング。
対するスワローズは2年目の原樹理。
2年連続のマリンでの登板。去年は大炎上でしたが、果たして。
「ラストチャンス」(伊東監督談)だった前日の試合で結果を出し、なんとか残留のおパラデス。
初回、ボテボテの当たりが相手のミスを誘って先制打。当たりはひどかったけど全力疾走は良かった。
ただ、ペーニャ加入で2軍行きになるであろうパラデス、正直もう厳しいかなぁ。
続く鈴木大地が3ランアーチ!初回に一挙4点を先制!
いやぁ、キャプテンは頼れるねぇ。
原樹理はマリンとの相性最悪?
スタンド中の拍手に迎えられて、大松の第1打席。
結果はセカンドゴロ。
涌井は4回に雄平のタイムリーを浴びたものの、順調なピッチング。
「涌井にしては」球数も少なめ。
取られたら取り返す、角中タイムリー。
しかし、5回表に涌井ピンチ。1アウト満塁で迎えるは、山田哲人。
空振り三振!
山田哲人、本当にチャンスで弱い。試合の流れを変えるような「いい場面」で打てませんよねぇ。
続く坂口も抑え、この回だけで30球以上投げはしたものの、無失点で切り抜けた涌井。
その裏、ダフィーのタイムリーで追加点。
花火!
ほぼ無風で快適でした。
8時半過ぎに札幌ドームの試合が終わり、巨人が連敗ストップ。
「これで(交流戦未勝利は)ウチだけになっちゃうよ~(泣)」と、ななめ前のスワローズファン。
来年は神宮行くからね。
「くるりんぱ」(ダチョウ倶楽部上島がやるやつ)を失敗し、泣き顔のつば九郎。
マリーンズは7回から継投策。
7回は益田。
8回松永、ここ最近の内容は良いですね。
最後は内が締めてゲームセット。
完勝でした。
いやあ、最初から最後まで、ずーっと安心して見ていられる試合なんていつ以来でしょうか。
試合途中にトイレへ行った時、マリーンズファンはみんなニコニコしていました。そりゃこんな試合してくれたらニコニコするわな。ナイスゲーム。
「We are!」はなんと、サントス。
ちーばーロッテ!
サントス、4安打でヒーローでした。加入時に「黒い荻野」とか言ってすまんかった。打席での内容が本当にしぶとい。そう簡単にはアウトにならないし、バッティングコントロールも良い。なかなか良い選手だけど、本当なら荻野なり伊志嶺なりがこういう選手にならないと...。
サントスが4安打目を打った次の打席、荻野は初球をポップフライ。応援歌すら歌えず。うーん。サントスの4安打はいいけど、彼が活躍すればするほど今の外野陣へのストレスが溜まるような...。
次は来週の土曜日、東京ドーム行きます。
Knotの機械式腕時計(AT-38)を買いました
先月のヴィクトリアマイル。
◎アドマイヤリードが優勝、大穴の△デンコウアンジュが入り馬連とワイドをゲット。馬連は結構な万馬券になりました。
「馬券で儲けたときは記念品を買う」のが私のモットー。大阪杯のステファノスで買ったハイグレードなフリクションペン、古くはスピルバーグの天皇賞秋で買った財布、今でも大切に使っています。
ヴィクトリアマイルの記念品、やっと届きました。
高級そうな箱に入っています。
腕時計を買いました。Knotの機械式、AT-38です。
白・紺・黒の文字盤から今回は白を選択。
針がジジジっと動く、機械式の腕時計が欲しかったんですよねー。
同時に注文したベルトを取り付けます。
ワンタッチで簡単にベルトを付けられるのがKnotの特長。今回は白の文字盤に合わせて、薄めの茶色にしました。栃木レザー。
取り付けたのがコチラ。おお、シンプルながらカッコイイ!
銀色のケースがキラキラ輝いているのがいいですね。
腕に付けるとこんな感じ。
時計自体が軽くバンドも細めなため、腕に付けた感じはかなりシンプルですが、ケース、文字盤が洗練されていて存在感があります。見とれるほど綺麗。
裏面はシースルー。
動いているのを確認できます。これもポイント高し。
今回買ったKnotのAT-38、国産かつ機械式にもかかわらず実にリーズナブルな価格で購入できます。
価格そのものはあえて書きませんが、冒頭に書いた馬券を100円ずつ購入していれば、払戻金でベルトも込みで入手可能。いやぁ、いい買い物ができました。
国産の機械式、普通ならウン十万でもおかしくないのでは。
「黒」と「白」、気分やTPOに応じて使い分けたいと思います。
(次はジャズマスターのベルト交換かな)