夢の続きへ(9月24日 井口資仁引退セレモニー)
サヨナラ勝ちの興奮冷めやらぬ中、引退セレモニーへ。
ダイエーホークスの「7」 ホワイトソックスの「15」 そしてマリーンズの「6」が並んだ横断幕が登場。
引退セレモニーは井口の足跡をまとめた動画の放映からスタート。
バックスクリーンを見つめる井口。
ワインの贈呈。
続いて、井口にまつわる人からビデオメッセージ。
まずはホワイトソックス関係者。
この後アメリカで始球式に登板するとか。
青学、ホークスの先輩。
自主トレ仲間。
「関東出身で井口を慕っているからFAでマリーンズに来る!」なんて噂があったのは懐かしい。
2010年、日本一を成し遂げた二遊間コンビ。
「井口さんは酒をよう飲む!」には笑った。
城島!久しぶりに見たなあ。
佐世保で釣り三昧、悠々自適の生活をしているんだっけ。
城島はなぜかホークスよりもタイガースでのイメージが強い。甲子園のマリーンズ戦、犠牲フライでサヨナラ勝ちをしたものの、なぜか2塁からタッチアップしてアウトになりかけた新井貴浩をサヨナラの輪からつまみ出したシーンが印象的。
ビデオメッセージの最後は王さん。どよめくマリンスタジアム。
そして井口のスピーチ。
「また明日から次の夢、目標に向かって、精いっぱい頑張ります!」
「わがマリーンズですが、このような順位で終わるチームではありません!まだまだ、伸びしろのある中堅、若手選手がたくさんいます。ぜひ、皆さん、今以上に熱い声援をよろしくお願いします!」
「そして、選手の皆様、来シーズンはこの悔しさをファンとともにぶつけて、このマリンスタジアムにチャンピオンフラッグを掲げて下さい!」
花束贈呈に小久保氏登場。
BS12副音声の解説を務めていた柴原氏も。井口の同期(だよね?)。
なんとスザンヌの元旦那斉藤和巳氏も。またもどよめくマリンスタジアム。
最後は家族から。
フィナーレの場内1周へ。
まずは選手たちと固い握手。
つい最近、制裁金5万円を喰らったこのお方の姿も。
応援歌とともに、ライトスタンドからは惜別の紙テープ!
紙テープ、引きの画像も。
3塁側からも大歓声。
胴上げ!
全員そろっての記念撮影。
選手として最後の姿。
今回のセレモニー、「ホークス色」が強かった点は少し不満。
2010年の日本一をともに成し遂げた里崎(予定があったとラジオで言及していたが)、サブロー、小林宏之、薮田あたりがひとりは花束贈呈に来てほしかった。花束贈呈が3人ともホークス関係者というのはねぇ。「マリーンズの」井口としてのシーンがもう少し見たかった。
スピーチでの「次の夢」というのは、次期のマリーンズ監督を指しているのか。井口新監督体制になるのは非常に楽しみ。選手引退後の即監督就任を不安視する声もあるが、現在のマリーンズの監督は、引退翌年に監督としてライオンズを日本一に導いている。
若手中心の魅力的なチームづくり、球場へ足を運ぶファン増加という面で井口新監督は適任ではなかろうか。
選手としての勇姿はこれで見納め。あの同点ホームランの興奮は一生忘れないと思う。
「夢の続き」は再びマリンでストライプのユニフォームを身にまとい、実現させてほしい。