競馬ファンに読んでほしい 2017年TEAM26加入レポ
開幕までいよいよあと1ヶ月を切り、WBCよりもマリーンズのオープン戦が楽しみな私はようやくTEAM26に加入した。
千葉市内の我が家からサイクリングがてらQVCマリン、改めZOZOマリンへ。TEAM26加入は必ず球場加入と決めている。
入会を済ませた後は幕張の浜へ。東京湾とはいえ、海の夕日を見ていると心が落ち着く。
毎年恒例のゴールド会員を止め、今年は銀色の会員証、レギュラー会員に加入した。
なぜゴールド会員を止めたか。それは記念品のバリエーションの少なさにある。マリーンズ球団はユニフォーム（ジャージ系も含む）とリュック以外のグッズをゴールド会員で用意する気はないのか。はっきり言ってユニフォームとリュックは私にとっては必要ない。ユニフォームは配布デーのもので充分だし、もともと選手が試合で着用しないデザインのユニフォームにはさほど興味もない。リュックは既に記念品として２コ貰っているため、3個目のリュックは必要ない。余談だが、2014シーズンの記念品のリュックはデザイン・使い勝手ともに非常に良い。今でも球場観戦や1泊2日程度の遠征・旅行時に重宝している。
昨年ゴールド会員の記念品として貰った平日限定指定席券もなぜか今年はラインナップから姿を消してしまった。球場観戦を重視する私にとってはいい記念品だったのに、なぜ廃止してしまったのか。あれがラインナップに残っていたら今年もゴールド会員を継続していた。
いずれにせよ、来年からはユニフォームやリュック以外の記念品をゴールド会員向けに用意して欲しい。2015シーズンのクッションのような実用性のあるものを期待する。
今年はレギュラー会員の「スクエア型ポーチ」を貰った。OUTDOORとのコラボ、「マリーンズのファンクラブの記念品です！！！」という主張もほとんど無く日常使いもできるオシャレなデザインで、なかなかの良品。
背面に透明なケース付きなのが他のカバンにはない特徴かな。
翌日、このスクエア型ポーチを中山競馬場へのお出かけ（翠松楼でネギラーメン食べた日）に使った。
メインスペースに財布とスマホ充電器を入れ、サブスペースはペン・マークシート・回数券を、そして背面のスペースには購入した馬券を入れ、手には競馬新聞...うん、完璧。私にとって競馬観戦に必要なアイテムが全て入り、使うときにスッと取り出せる（←重要）ので使い勝手は抜群である。カバン自体が小さくて軽い点、背面に馬券を入れるスペースがある点が競馬観戦に合うんだろうな。
この記事を読んだ競馬ファンの方は、だまされたと思って3600円払ってTEAM26レギュラー会員に入りスクエア型ポーチを手にして欲しい。しかも内野自由席の招待券がついてくるので実質1500円程度で手に入る。このポーチを使えば回収率倍増！とはいえないけど、スタンドや券売機でアタフタすることはちょっと減り、競馬場での行動が効率的になるんじゃないかな。
中山競馬場 「翠松楼」のラーメン
先週、今週と2週連続で中山競馬場へ。
中山記念・チューリップ賞・そして弥生賞...レース名で初春を感じる。
ただ、中山記念は◎アンビシャスで外れ、弥生賞の◎ダイワキャグニーも見せ場なしの惨敗と、私の懐には初春の訪れどころか未だに木枯らしが吹きすさんでいる。
「翠松楼」（すいしょうろうと読む、はず）のラーメンを2週連続で遅めのランチにいただいた。中山記念デーは。グルメグランプリにノミネートされているチャーシューワンタン麺、弥生賞デーにはネギラーメン。
かんすい多めと思しきぷりぷりの麺に鶏ガラ＋化学調味料の醤油スープ、昔ながらの醤油ラーメンには酢とこしょうをタップリと投入するのがが実によく合う。この一杯が幾多の競馬ファンの胃袋を支えてきたのだろう。給茶コーナーでゴクゴクと飲む食後の冷水が心地よく感じるしょっぱめの味付けも「競馬場のラーメン」という感じがして良い。薄暗い中山のフードコートで立ち食い、というロケーションもこのラーメンの旨さにひと役買っている。ちなみに「翠松楼」は東京競馬場にも出店しているが、中山の薄暗いフードコートで食べるからこそより旨いのだと思う。
東京競馬場と中山競馬場、コースやスタンドの雰囲気もさることながらフードコートの雰囲気には雲泥の差である。窓から太陽の光が入り明るい雰囲気の東京競馬場に比べ、薄暗い地下の隅っこに追いやられている中山競馬場のフードコート。また、東京がオールスタンディングで若者やファミリーがワイワイしているのに対し、中山はジジババが椅子席を占領して酒盛りに興じているのも雰囲気を悪くしている一因だと思う。あのフードコートじゃJRAのCM撮影、できないわな。高畑充希も土屋太鳳も寄り付かないぞ。そういえばここ最近、中山でCMの撮影したこと、あったかな。
話は随分脱線したが、「すいしょうろう」のラーメンはオススメの一杯である。昼休みはとても混雑するため、馬券にやられた8レース終わりあたりに是非食べてみてほしい。
