レース回顧 マリーンS・プロキオンS・七夕賞(7月8日 福島競馬場観戦レポ)
2日連続で福島競馬場へ。
仙台⇔福島の往復が4割引になる「在来線Wきっぷ」を使い、東北線で福島に向かう。
(前日に儲かっていれば新幹線に乗っていたが...)
ガラガラの東北線の車内。
ボックスシートに腰かけて、競馬エイトに目を通しながら栄養補給。ZOZOマリンで6回来場記念(だったかな?)としてもらった韓国のエナジードリンクを飲む。
味は...普通。
1時間20分かけて終点の福島駅に到着。
駅前で無料レンタサイクルを借りて競馬場に向かう。自転車で福島の市街地を散策するのは楽しい。
駅から真っすぐ進み、国道4号線に当たったら左折するだけなので、迷子になる不安もない。天気が良い日は競馬場までのサイクリングをおすすめする。
東京から足を運んだ友人たちと下で観戦。
福島競馬場はスタンドからコースまでの距離がとても近い。
ドドドッという音ともに、馬が目の前を駆け抜けていく迫力。カメラ派のファンにとってはたまらないのでは。
福島、中京、函館にまんべんなく手を出し、2日連続でマイナス収支を抱えてメインレースに突入。
◆マリーンS
1着:○ユラノト
2着:☆ハイランドピーク
3着:-リーゼントロック
(8着:◎タムロミラクル)
先手を取るのはヨシオかと思いきや、ラストダンサーが飛ばす。
道中でハイランドピーク、ユラノト、ヨシオがポジションを上げて厳しい流れになった。その中でも上位に来たユラノト、ハイランドは強い。リーゼントロックは後方待機が奏功した。
タムロミラクルは前走より前めのポジションでレースを進めたのが裏目に出たか。道中で脚を使わされ、直線では伸びなかった。
◆プロキオンS
1着:ーマテラスカイ
2着:○インカンテーション
3着:▲ウインムート
(8着:◎ダノングッド)
最初の600mが33秒5、予想通りの激流!
これは先行馬総崩れ...とほくそ笑んだ私をあざ笑う、マテラスカイ&武豊の逃走劇。ぶっちぎりの圧勝、いやぁ、強すぎる。
この馬の実力を見抜けなかった時点で勝負あり。ウインムート、ブラゾンドゥリスといったその他の先行馬も掲示板に入っており、中京のダート自体が分かっていなかったのかな...。
◆七夕賞
1着:ーメドウラーク
2着:△マイネルサージュ
3着:-パワーポケット
(6着:◎レイホーロマンス)
マイネルミラノが飛ばして、道中の出入りも激しくなり想像以上のスタミナレースに。
とはいえ、この3頭の組み合わせは逆立ちしても買えない。
「パワーポケット、メドウラーク、シルクドリーマーのワイドボックスを100円買えば土産代が出るぞ」と友人に冗談半分で言っていたら、まさか本当に来るとは。ワイドで230倍かよ。
メドウラークはタフな流れ、やや力の要る現在の福島の馬場が味方した。マイネルサージュは流れに加えて福島コースが得意なのだろう。
パワーポケット...わからん。
結局、土曜以上のマイナスを抱えてしまった。
最終レース終了後に友人たちと別れ、レンタサイクルを返してから駅ビルの「極楽湯」へ。
駅ビルにスーパー銭湯が入っているのは福島くらいではなかろうか。非常に便利。
サウナで汗を流した後の「ご当地牛乳」は美味い。
福島からの仙台までの1時間20分、ガラガラの東北線ボックスシートで競馬の反省をしながら帰宅。
福島競馬場、次は秋にお会いしましょう。