レース回顧 福島牝馬S・オアシスS
最近、昼食は「神田そば」にはまっている。
正式名称は「そばの神田東一屋」。仙台駅周辺に5店舗を構える立ち食いそばチェーンで、仕事場近くにも我が家から徒歩2分の場所にもある。
仙台赴任中に全メニューを制覇するのがひそかな野望。写真の冷やしごぼうかき揚げ天そばは、ごぼうの香り豊かでボリュームもあった。皆さまも仙台へお越しの際は是非。
◆福島牝馬S
1着:△キンショーユキヒメ
2着:△カワキタエンカ
3着:▲デンコウアンジュ
(5着:◎レイホーロマンス)
再度の単騎逃げをもくろむカワキタエンカに、人気薄2頭(サルサディオーネ、ノットフォーマル)が絡んだ。中山牝馬Sほど楽に逃げられないという読みは的中。それでも2着に踏ん張ったカワキタエンカは負けてなお強し。
キンショーユキヒメの大外一気がはまった。メイショウサムソン産駒らしく福島の荒れた芝も味方したのだろう。全場重賞制覇を成し遂げた秋山真一郎J、おめでとう。
3着のデンコウアンジュもサムソン産駒。ただ、ヴィクトリアマイルへ向けてここで賞金を加算できなかったのは痛恨か。
本命のレイホーロマンスは内でゴチャついたのが痛かった。使い詰めの影響もあったか。休養を挟んで夏のマーメイドSやクイーンSあたりで見直したい。
◆オアシスS
1着:◎ルグランフリソン
2着:○サンライズノヴァ
3着:△ドリームキラリ
3連複18.4倍をゲット。スムーズに位置を取っての粘りこみという展開も読み通りで会心の的中だった。
ルグランフリソンは大外枠と緩い流れの2番手という展開が味方した。今後も外枠かつ流れが落ち着きそうなときは注意が必要。重賞でも走れる能力はあるが、好走条件が限られる。
3着ドリームキラリも単騎逃げで展開に恵まれたクチ。ただ、2走前はハイペースでも同じく3着に粘っており、OP特別ならいつ勝ってもおかしくはない。
馬券内に唯一後方から飛んできたのがサンライズノヴァ。最後のクビ差届かずは58㌔の影響か。内容自体は上位3頭で最も濃い。ただ、堅実ながら勝ち味に遅いタイプ。単系馬券の軸では買いにくい。