レース予想 フローラＳ・マイラーズＣ・福島中央テレビ杯
本日は取材で岩手県の花巻へ。
仙台からは北上まで東北新幹線に乗り、東北本線に乗り換えるのが最も近い。
しかし、北上に停まる新幹線が少ないため、遠回りではあるが盛岡まで「はやぶさ」を使うことに。
キムチ納豆ラーメン、発酵食品の相乗効果で麺が進む。隣の「白龍」（じゃじゃ麺店）とどちらに入るか、盛岡へ足を運んだときには迷いそう。
◆フローラＳ
◎カーサデルシエロ
〇レッドベルローズ
▲ヴェロニカグレース
☆オハナ
△オスカールビー
△ウスベニノキミ
△サトノワルキューレ
△ノームコア
オークスを見据えて中距離志向の馬がそろったが、実力差はそれほど無く混戦模様。
飛ばしそうな馬は不在で、昨年のように前残り（１～３番手の馬が２～４着を占めた）になりそう。
飛ぶ鳥を落とす勢いの藤原英昭きゅう舎、カーサデルシエロに期待する。
好位で脚をため抜け出す好内容で既走馬相手にデビュー勝ちした前走が素晴らしい。調教ではあのステファノスに先着、能力は非常に高い。
母は2004年のオークス馬・ダイワエルシエーロ。距離延長は大丈夫だろう。あとは関東遠征で馬体を減らさなければ好勝負可能と見る。
レッドベルローズの前走は、先行抜け出しという新しい戦法を見せた。今回もゲートをまともに出て前でレースをできれば。
ヴェロニカグレースは柴田大知Ｊ起用で積極的なレース運びに期待。
相手選びは難しい。伏兵から入るためここは手広くいきたい。
◆マイラーズＣ
△サングレーザー
△ダッシングブレイズ
△モズアスコット
フローラＳと同様に飛ばす馬は不在で、こちらも展開利は前のグループにありそう。
ロジクライは2016年シンザン記念優勝から骨折により２年近い休養を挟んだが、復帰後は逃げや先行抜け出しの戦法で好結果を収めている。京都コースは連対率100％。川田将雅Ｊと手も合いそうで、自信の本命。
実績が抜けているのはエアスピネル。こちらも京都コースは得意だが、休み明けがどう影響するか。
穴で面白いのはヤングマンパワー。昨年のマイラーズＣは超スローを前で運んで３着。今年は絶好の最内枠を引いた。岩田康誠Ｊが積極策を見せれば昨年と同じように台頭する可能性も。
グァンチャーレはＯＰ特別の常連。重賞は敷居が高いと思いがちだが、元々は2015年のシンザン記念の勝ち馬。前で運べるのも強調材料で、得意の京都コースとなれば重賞で足りても不思議はない。
◆福島中央テレビ杯
◎ショウナンアエラ
〇ディアエナ
▲サトノフラム
☆スパイチャクラ
△エルカミーノレアル
△シエルブラン
△ポップオーヴァー
△レーヴムーン
福島芝1200ｍにしては逃げタイプが少ない（というかほぼいない）組み合わせで、流れは落ち着きそう。ならば素直に前に行ける馬を買えばいい。
ショウアンアエラは逃げてダイメイフジ（現ＯＰ馬）と0.1秒差2着など、ローカル開催のメンバーに入ればレース内容が一枚抜けている。福島実績もあり、初めてブリンカーを付ける点も魅力。
軽量52㌔で積極策を見せそうなディアエナ、休み明けでもじっくり乗り込まれているサトノフラム、昇級戦ながら前走のパフォーマンスが良かったスパイチャクラあたりを相手に買いたい。
