仙台ぐらし

プロ野球(千葉ロッテマリーンズ)、競馬、食べ歩き、銭湯巡りが好きなサラリーマンのブログ

仙台赴任前の勝負@中山競馬場

4月から仙台(東北支局)に赴任する。

 

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今月は住居選定や引き継ぎあいさつで千葉と仙台を行ったり来たり。東北新幹線に乗る機会がとても多かった。

いよいよ着任まであと1週間を切り、四半世紀過ごした千葉を離れる(といっても月1で帰るつもりだが)さみしさと、初めての一人暮らしへのワクワク感を抱えている。

 

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私の趣味の二大巨頭「マリーンズ」「競馬」との付き合い方も仙台赴任で変わってくる。

現地観戦は、マリーンズは宮城球場(自宅から自転車で15分程度)でのビジター試合、競馬は福島競馬場(仙台駅からバスで1時間30分)で楽しむことになるだろうが、千葉在住時に比べて頻度は減ってしまう。DAZNグリーンチャンネルwebでの観戦が主になる。野球は楽天ファンに寝返るという手も...

 

そのため、仙台赴任前最後の現地観戦を野球、競馬ともに満喫した。

まずは競馬編から。25日、ダート重賞・マーチステークスが開催される中山競馬場へ。

 

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船橋法典駅から地下道を歩く。

年始、8枚綴りの入場回数券を買った直後に異動の話を耳に挟み「あぁ、回数券が余ってしまう」と後悔したが、残りはわずか1枚。我ながら競馬場に行きすぎだとは反省している。

 

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好天に恵まれたおかげか、GⅠの裏開催にしては混雑していた。

 

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今年初の駿馬茶をゲット。ディープインパクトが三冠を獲った2005年、私はまだ中学1年生だった。たまたまテレビ中継で若駒ステークスを観て「なんて強い馬がいるのだ」と衝撃を受け、それ以来自発的に競馬を観るようになった。

 

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ランチはいつもの「翠松楼」のネギラーメン。厨房を取り仕切っているヒゲのおじさんがこの日はいなかった。

酢とコショウをたっぷりかけて食べるジャンキーな感じがたまらない。化調タップリの醤油スープが、競馬場のラーメンとはかくあるべし、というのを教えてくれる。多分競馬場以外で食べたらそんなに美味しくない(←失礼)とは思う。

 

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前日予想を基に馬券を買う。

反省は中山7レース。鮮やかに差し切った◎ボーントゥレイン(幸英明騎手)の単勝をなぜ買っていない。複勝2.7倍のみ的中でトリガミ、伏兵を本命に据えたレースでのトリガミは絶対にやってはいけない。馬券の買い方や金額を張るレースの見極め方がまだまだ甘い。

余談だが、GⅠ裏開催で関東に遠征してくる幸騎手はかなり「買い」の印象を持っている。この日はボーントゥレインとマーチSセンチュリオンで2勝、6番人気と8番人気の穴馬をそれぞれ馬券内に持ってきた。

ちなみに2勝はいずれも窪田康志オーナー。「幸英明×窪田康志」のコンビには注目したい。

 

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馬券検討で頭が疲れているときは「耕一路」のモカソフトに手を出す。苦味の効いたアイスをちびちび舐めながら新聞に目を通すと、パッと勝ち馬が導き出される...ような気分になる。気分転換にはもってこいだ。

この日も予想に煮詰まり、モカソフトで"もぐもぐタイム"を取る。よし、幸ジョッキーを追いかけよう。10レースのショウナンマルシェ、マーチSセンチュリオンを本命に抜てき。特にショウナンは実績の割にオッズ妙味もあり3連複の軸にもってこい、勝負を仕掛けた。

しかし、ショウナンはまさかの3角まくりという奇襲で6着敗退。直線まで末脚を温存するいつものレースを見せてほしかった。マーチSは前述の通りセンチュリオンが勝ったものの3着のロワジャルダンが抜け。中央成績が頭打ちの地方馬、買えぬ...。

高松宮記念は◎レッドファルクスで外し、そこそこ大きなマイナスを抱えて終了。仙台赴任前最後の現地勝負は不発だった。

 

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阪神競馬場の最終レースをモニター観戦しながら「鳥千」でフライドチキン。チェーン店のそれとは違う素朴でやさしい味。塩とマスタードで自分好みの味に整えていくのがまた良し。閉店間際でアツアツではなかったが、美味しかった。

 

馬券は散々な目に遭ったものの、グルメ面では中山競馬場を満喫した。

次は9月の秋開催に遠征しようかな。