お疲れさま、根元俊一(10月7日 千葉ロッテ×福岡ソフトバンク@ZOZOマリン 観戦レポ)
白熱する試合も「バカヤロー!」と叫びたくなる試合(こっちが多かったかな)もあった2018年のマリンスタジアム。今年最後の球場観戦はOA席から。ここに陣取るのは実は今季初。
この日は東京競馬場で毎日王冠を観てから急いで駆け付けたが、試合開始10分前にギリギリ間に合った。
ちなみに、毎日王冠は◎カツジの穴狙いでカスりもせず。
スタメンはご覧のとおり。本日の主役、根元俊一は7番レフト。
息子の始球式を後ろで見守るパパ。どんな気持ちなのだろうか。
根元の引退試合と本拠地での連敗ストップ。消化試合ではあるが、今日はなんとしても勝ちたい。
先発の二木に大きな期待がかかる。
「熱男~!!」
デスパイネも一緒にやっちゃってるよ...
二木、4回8失点の大炎上で試合をぶち壊す。
ホークスのワンサイドゲームを見ながら、東京競馬場のペッパーランチで買ってきたステーキ重を食べる。
通常1000円のものが、最終レース近くになると半額の500円で叩き売りされる。冷めても何故かやわらかい肉とステーキソースで間違いのない味。
根元の現役最後の打席はセカンドゴロ、同い年の川島慶三からボールを受け取る。
8回に申し訳程度の反撃をしてゲームセット。根元の引退セレモニーが無かったら間違いなく途中で帰っていた。
これがCSに出る(そして日本一になる)チームと最下位争いのチームとの差か。夏場まではほぼ互角の成績だったのに...なぜこうなった。
翌日もワンサイドゲームで負け、マリンでの連敗はなんと来季まで持ち越し。
ライトスタンドからブーイングが飛んでも仕方ない。ファンはこういう試合を見せられたときにこそ「バカヤロー!」と叫ばないと。
今年最後にこんな試合を観たくなかったよ。
試合終了後に引退セレモニー。
まずは恒例のVTRから。デビュー当時の根元、若い!
あの頃、自分は中学生だった。
続いてスピーチ。
「こんな成績の自分にセレモニーを開いてくださり...」
たしかに成績面では決して一流と言えないが、存在感のある選手だった。
井口監督から花束を受け取った後、球場を一周。
ラストは胴上げ。
お疲れさまでした。
これにて2018年の球場観戦は終了、また来年。