千葉の宝、福浦和也(9月16日 千葉ロッテ×東北楽天@ZOZOマリン 観戦レポ)
3週間ぶりのマリン、仙台からイーグルス戦を観に来ました。
チケットは前売りで完売。
完売の理由&私のお目当てはコレ。
配布場所には長蛇の列。
試合開始1時間前に到着したが、Mサイズは既に配布終了。もともとLサイズをもらう予定の私はホッとした。これでTシャツが無かったら、なんのためにこの試合のチケットを取ったのか...
「福浦安打製造所」大創業祭のTシャツ&手ぬぐい、そしてフクメーターカードを無事ゲット。ヤフオクやメルカリでは、セットで数千円の値が付いている。
もちろん私は自分で使う予定。Tシャツは自宅用、手ぬぐいは銭湯へ行くときに持っていこうかね。
本当は福浦グッズ(キーホルダー)も仕入れたいところだったが、なんとショップには入場制限がかかっている!ここはディズニーランドか。
列に並んだら試合開始に間に合わないと判断して断念。ちなみに、試合中に足を運んだらキーホルダーは完売していた。ちくしょう。
1ヶ月前に押さえた3塁側S指定席の通路側から。
チケットを取ったときは「今年最後」のマリン参戦予定だったので奮発してしまった。
目の前ではマリーンズの選手が守備練習をしている。
鈴木大地ビューシート。
スタメンはご覧の通り。
楽天はタナ・オコ・アイランド。茂木栄五郎はどうした?
福浦は「8番・DH」で出場。
2000本まであと4。CS進出が絶望的ならば、達成まで1番で起用してもいいような...。
涌井秀章 VS 岸孝之、新旧のライオンズエース同士の投げ合い。
岸といえば、2014年にここマリンでノーヒットノーランを達成している。この試合を生で観たのはちょっとした自慢。
達成直後に拍手をして、近くに座っていたおじさんに「マリーンズファンが拍手してんじゃねぇ!」とドヤされた話を某企業の最終面接で披露したら、なぜか通ってしまった。それが今の会社。
ある意味、岸は恩人かもしれない。
福浦の第1打席。スタンドからは割れんばかりの声援が送られる。
ノーアウト2塁の場面でライトへのタイムリーヒット!マリーンズ先制!
フクメーター更新。いよいよあと3本に迫った。
2000安打達成の機運を高めるべく、絶対に負けられない試合だが、4回表に涌井が捕まる。
島内とウィーラーに連打を浴びると、銀次の犠牲フライで同点。
ここで止めれば...という場面で、内田に痛恨の一発を打たれてしまった。
まだ2点差とはいえ、今のマリーンズはビハインドになってから「いける!」となれないのが現状。
スタンドはぎっしり。当然、満員御礼。
前述のTシャツ&手ぬぐいは、既に試合開始30分前に配布終了したらしい。
「先着2万人」なんて中途半端なことはしないで、ビジター外野席以外全員配布にすればいいのに。
第2打席はショートゴロ。
続く第3打席、低めのボールを上手く打ち、抜けた!というところをファーストの銀次が横っ飛びでキャッチ。1塁ランナーが戻れずにダブルプレーでチャンスが潰える。
空気読んでくださいよ、赤見内さん。
9回裏、2アウト1塁で迎えた第4打席。球場中から「ふっくうら!」コールがこだまする。
雰囲気はまるで引退試合のよう。ホントの引退試合になったら球場はどうなってしまうのか。
相手ピッチャーは守護神の松井裕樹。昨年の井口のような同点ホームランを...という期待を持ったが、あえなく空振り三振でゲームセット。
どうも打線がつながらない。まあ、今シーズンの残りの楽しみは、勝ち負けではなく福浦の2000本だが。
9月の試合で負けても悔しくならないというのは実に情けない。
ただ、Tシャツ・タオル・タイムリーで、S指定席のチケット分以上の価値はあったので満足度は高い。
割れんばかりの大声援を受けてタイムリーを放つ。やはり福浦は「千葉の宝」だ。