レース回顧 ラジオNIKKEI賞・CBC賞
日曜日は秋田からさらに北へ。
只見線以来のキハ40。ボックスシートは旅情感を誘うが、車内はほぼ満員だった。
秋田から1時間弱で終点の男鹿に到着。この日からの新駅舎開業の取材だった。
帰りの車両は蓄電池駆動電車の「ACCUM(アキュム)」だった。
車内は首都圏の電車と同様のロングシート。秋田の田園風景に硬いロングシートは...合わないな。合わないというか不思議な気分。
仙台へ向かう新幹線で馬券を買う。
◆ラジオNIKKEI賞
1着:△メイショウテッコン
2着:◎フィエールマン
3着:-キボウノダイチ
1000m通過58秒7、やや速いか。
押して押してハナに立つと読んでいたメイショウテッコンが、まさかの好位抜け出しで勝利。トップハンデを背負いながら正攻法で勝ちきった点は評価できる。京都2400mでの勝利経験もあり、菊花賞では惑星となるか。
フィエールマンはスタート悪く後方から。4コーナーではしんがりで大敗もやむなしと思ったところを、矢のような末脚で2着に飛んできた。メイショウと同様こちらも中身は濃い。本質的には広いコース向きか。
3着にはキボウノダイチは逃げ粘った。「ダイチ」が「7」番に入ったら、マリーンズファンなら押さえなくては...というのは後の祭り。
◆CBC賞
1着:-アレスバローズ
2着:-ナガラフラワー
3着:◎セカンドテーブル
ワンスインナムーンが飛ばして前半600mはなんと32秒7!
展開読みが真逆となってしまった。ここまでの激流になれば、さすがに差し馬が台頭する。アレスバローズ、ナガラフラワーともに馬群をうまくさばいて伸びてきた。
立派なのはセカンドテーブル。前半のペースを見て惨敗を覚悟したが馬券圏内に粘った。
力を付けているのは間違いない。あとは水口Jとのコンビで重賞制覇を。