レース回顧 ジューンS・天保山S・ユニコーンS・函館スプリントS
◆ジューンS
1着:-クラウンディバイダ
2着:◎ルックトゥワイス
3着:▲サトノグラン
◎○▲の3連複1点で勝負...するも撃沈。
リリーヴィクトリー、クラウンディバイダですんなり隊列が決まり、1000m通過は64秒8の超スロー。
クラウンディバイダは、展開が恵まれても東京コースでは馬券にならないと思っていた。
過去2走は府中で僅差の5着。ルックトゥワイス以外のメンバーレベルが落ちた今回はスムーズに競馬できたことも相まって長い直線をしのぎ切った。
ルックトゥワイスは...勝ちきれない。結果的には仕掛けが遅かったのか。堅実な反面乗り難しいタイプなのかもしれない。
◆天保山S
1着:-ウインムート
2着:▲ヒデノインペリアル
3着:○スマートアヴァロン
(13着:◎ニットウスバル)
600m通過34秒1。予想通りのハイペースになったが、ウインムートが先行策から押し切った。
休み明け以降、これでOP特別を2連勝。兄のドリームバレンチノのようにダート戦線で息の長い活躍が期待できる。
2、3着は後方待機組。逃げて4着に残ったドライヴナイトは中身が濃い。
おあつらえ向きではあったが、本命のニットウスバルは全く見せ場なし。うーん、1400mが少し長いのか...。にしても少し負けすぎ。今後は狙えない。
◆ユニコーンS
1着:☆ルヴァンスレーヴ
2着:◎グレートタイム
3着:-エングローサー
☆→◎で馬単をゲット。ただ、収支はトントン程度。
重馬場の600m通過34秒8は、ほぼ平均ペース。
中団外めからポジションを上げて突き放す強い内容だった。昨年の2歳王者の実力は伊達じゃない。
次走は大井のJDDとのことだが、中山の伏竜Sを取りこぼしたように右回りには不安が残る。いずれにせよドンフォルティスとの再戦は楽しみ。
グレートタイムは直線半ばまで惨敗を覚悟したが、いつの間にか2着に上がってきた。エンジンの掛かりが遅く、1600mは短いのかもしれない。能力は高い。
◆函館スプリントS
1着:△セイウンコウセイ
2着:☆ヒルノデイバロー
3着:○ナックビーナス
(13着:◎ティーハーフ)
前半600mが33秒1のハイペースをセイウンコウセイが逃げ切った。昨年のこのレースでは人気を裏切ったが、ハナに行ければ強い。最内枠で腹を決めた池添謙一Jの好騎乗。
ティーハーフは3年前の再来を狙い4コーナー手前から外を回ったが、直線で伸びず。もう少しやれても...とは思うが。緩い流れで脚が溜まる展開の方が今はベターかもしれない。
惨敗のリベンジは宝塚記念で...と言いたいところだが、メンバー的に狙いが立ちにくい。