レース回顧 安田記念
マリンへ行く前、海浜幕張WBGのスタバでアイスコーヒーを飲みながら検討。
15分後に導き出した買い目がコチラ。
週中の本命候補はスワーヴリチャード、アエロリット、サトノアレスの3頭。
枠を見てサトノは内枠が仇になる可能性を考えて評価を下げ、1600mの距離短縮でも馬券内を外すことはないだろうとスワーヴを本命、内枠・先行脚質が今回の条件とマッチしそうなアエロリットを対抗に。
3列目には正直何が飛び込んできても不思議はない。伏兵を含めて手広く。
◆安田記念
1着:△モズアスコット
2着:○アエロリット
3着:◎スワーヴリチャード
3列目手広く作戦が奏功して、△○◎で3連複65.6倍をゲット。
マリンで結果を見たときは「よっしゃ万馬券!」と浮かれ気分になったが、単勝10倍以上の伏兵が2頭来ても65倍しか付かないとは。最近、3連複の配当は本当に渋いことが多い。
モズアスコットの連闘策が実を結んだ。出走できた理由こそ想定と違えど、先週を使ってのローテ自体は予定通り。連闘で右に出るものはいない矢作調教師、ルメールJ起用と全てが上手く運んだのだろう。デビューからわずか1年でGⅠ制覇、これから更なる成長が見込める。
アエロリットは得意の高速馬場に内枠、戸崎圭太Jの先行策で最高の競馬を見せた。条件がそろったマイル戦なら牡馬相手でもやれる力はある。
余談だが、今回はリスグラシュー(前走のVM2着)よりもアエロリット(同4着)の方が単複ともに人気が上だった。近ごろの競馬ファンは実に馬券(戦力分析)が上手い。
スワーヴリチャードは地力を信頼して本命に据えたが、結果的には高速馬場での1600mはこの馬にとって忙しすぎたか。馬体重が-10㌔と体調面でも万全ではなかった中で3着まで来たのは本当に立派。秋は天皇賞、ジャパンカップで買いたい。
サトノアレスは大外強襲で4着。スタートでの出遅れが響いた。2歳時に朝日杯FSを制した馬だが、近走内容からは成長もうかがえる。秋以降のマイル戦線でも引き続き有力。