仙台ぐらし

プロ野球(千葉ロッテマリーンズ)、競馬、食べ歩き、銭湯巡りが好きなサラリーマンのブログ

レース予想 京王杯SC・都大路S

今週のレース予想の前に、先々週の天皇賞・春の回顧をすっかり忘れていた。GW序盤の4月29日がもはや遠い昔に感じる。

長距離戦らしく道中は出入りが激しくなり、直線の末脚に賭けたレインボーラインが優勝。好位でレースを進めたシュヴァルグランが2着。

阪神大賞典の勝ち馬と前年のJC勝ち馬のワンツー。終わってみれば実力馬同士の決着だった。

私の本命のサトノクロニクルは...いくらなんでも道中のスパートが早すぎた。

 

京王杯SC

◎キャンベルジュニア

○ビップライブリー

▲サトノアレス

△ムーンクエイク

△グレーターロンドン

△セイウンコウセイ

ダンスディレクター

△フィアーノロマーノ

 

安田記念への前哨戦としてはかなり小粒なメンバー構成。今年はスプリント志向の馬の方が多く、本番にはつながらないか。

1400mの重賞はスプリント・マイルの両カテゴリーからメンバーが集まるため、能力や適性の比較が非常に難しい。

また、京王杯SCは最後の直線でインの大渋滞に巻き込まれて脚を余す馬が続出することもあり波乱含み。

ウインガニオンとトウショウピストの先手争い。両馬とも今回と同じ舞台のOP特別を逃げ切り勝ちした実績があり、どちらも譲らずある程度速いペースで流れそう。逃げ2頭を見ながら好位ー中団で運べる馬に展開利。

キャンベルジュニアの前走・ダービー卿CT(GⅢ)は、マルターズアポジーが飛ばすハイペースを好位で進んで0.1秒差の2着。道中5番手以内から掲示板に載ったのはこの馬のみという非常に濃い内容だった。

1400mは3戦して全て2ケタ着順という散々な成績だが、敗因は道悪や関西遠征と都合よく度外視でき、距離そのものに不安はない。

ビップライブリーは東京芝1400m2戦2勝と相性抜群。やはりベストは1200mよりも1400mだろう。京阪杯(2着)と阪神カップ(5着)で騎乗した大野拓弥Jに鞍上が戻るのも好材料。前走の敗戦で人気が落ちるようなら妙味十分。

次の安田記念に向けて好結果を出したいサトノアレス。このメンバーに入れば明らかに能力上位で初の1400mにも対応可能と見るが、後方から運ぶ脚質での最内枠は難しい。蛯名正義Jがどう乗るか。

 

都大路

◎エアアンセム

グァンチャーレ

▲ストロングタイタン

☆プラチナムバレット

 

前走でハナを切ったアメリカズカップが今回も押し出されるか。いずれにせよ徹底先行型は不在で、流れはスローに落ち着く。

今回が昇級戦になるエアアンセムは好位から流れに乗れる点が強み。相手なりに走れるタイプで、OP特別の手ごろなメンバーなら通用する。

グァンチャーレの前走・マイラーズC(GⅡ・6着)はさすがに荷が重かった。OP特別に戻れば実績上位。

鉄砲得意で京都コースとの相性も良いストロングタイタンと骨折休養後まずまずの走りを見せているプラチナムバレット、この4頭で十分だろう。普段はめったに買わないボックス系の馬券で勝負したい。