仙台ぐらし

プロ野球(千葉ロッテマリーンズ)、競馬、食べ歩き、銭湯巡りが好きなサラリーマンのブログ

井口監督の英断(4月29日 千葉ロッテ×北海道日本ハム@ZOZOマリン 観戦レポ)

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この記事を書いているのは、4月27日~5月6日までの10連休のちょうど折り返し地点。ここから連休終わりまであっという間だろうな...。

29日は今季初の(公式戦の)ZOZOマリンスタジアム。TEAM26の「内野自由プラス引換券」を朝早くに交換してからスタバで一服。フラペチーノを飲みながら検討した天皇賞春の結果は振るわず...。

今回引き換えたのはOマリンシート。OA指定は既に満席だった。

ついにマリンスタジアムも1階席は全試合全席指定になってしまった。3塁側内野自由席でマッタリと観戦するのが好きだった身としては非常に残念。A指定・マリンシートにOA指定(マリン)、IA指定(マリン)の座席区分も非常に分かりにくい。

 

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愛用の一眼レフは仙台に置いてきてしまった。選手撮影ではなく、買い込んだご飯とスナック菓子をお供に試合を観戦する。

海浜幕張駅前の「かつや」で買ったねぎ塩カツ丼は、白髪ねぎとレモンのサッパリ感がカツと非常に良い塩梅になり食べやすい。

ちなみに「かつや」は仙台駅前エリアには無い。GW中にもう1度千葉で楽しむことにしよう。

 

序盤はマリーンズ劣勢。

先発の酒居は2アウトランナー無しから四球で出したランナーを失点に結び付けられてしまった。

井口監督からは「ミニキャンプで身体を作り直してほしい」と再調整の2軍行きを命じたそうだが、再び1軍に戻ってきたときにはもう少し強気のピッチングを見せてほしい。

 

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球場がドッとわいたのは4回裏。清田の本塁突入に関するリプレー検証。

マリンスタジアムは検証映像をスクリーンに放映する際、「名探偵コナン」のテーマをBGMに流すところが面白い。「真実はいつも一つ!」ということか。

検証の結果、ファイターズのキャッチャー・清水にコリジョンルールが適用され、清田は本塁生還。

 

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その後、6回裏にルーキー藤岡の2点タイムリーで逆転したリードを守り抜きマリーンズ勝利。

勝因は井口監督が3回で酒居をあきらめた点に尽きる。ファイターズの先発・加藤の出来もそれほど良くはなかっただけに、点差が「致命傷」になる前にスパッと継投策を取ったのは英断。

監督の作戦に応えて無失点に抑えたリリーフ陣は天晴れ。特に4、5回をビシッと抑えた有吉。彼(とリプレー検証)が試合の流れをマリーンズに持ってきた。

7回表に無死満塁の大ピンチを作りながら0点で抑えた大谷は、変化球で三振を奪えたのが大きかった。満塁からアルシア・レアードと、三振を取りやすい助っ人外国人が並んだ点にも助けられた。もしあの場面に近藤がいたら...。

 

ビハインドの状況から粘りを見せてつかんだ白星。見応えのある面白い試合だった。