レース回顧 アーリントンカップ・下総S
クルーズトレイン(クルーズ船が寄港する港から市街地までを連絡する列車)の取材で秋田へ来ている。市街地のビジネスホテルでこの記事を書いている。
当たり前だが、乗客はみな裕福そうな方ばかり。
いつかはクルーズ船に乗れるような身分になりたいが、競馬で一攫千金でも果たさなくては夢のまた夢か。
◆アーリントンカップ
1着:△タワーオブロンドン
2着:◎パクスアメリカーナ
3着:△レッドヴェイロン
直線でタワーオブロンドンの末脚炸裂。
本命のパクスアメリカーナは川田Jがガシガシ追ってもなかなか伸びず、これは馬券圏外もやむなしと思いきや、なんとか2着で賞金とNHKマイルへの優先権を確保。本番での逆転は...どうかなぁ。
馬券の明暗を分けたのは3着争い。先に抜け出したインディチャンプをレッドヴェイロンがハナ差交わしたところがゴール。残していれば3連複的中だった。
インディチャンプは賞金はおろかハナ差で優先権も逃し、NHKマイル出走は絶望的な状況。本番でも重めの印を考えていただけに残念。
◆下総S
1着:△ヨシオ
2着:△アナザートゥルース
3着:◎スウィフトレイド
逃げたヨシオと2番手のアナザートゥルースで「行った行った」の決着。掲示板5頭で唯一後方から脚を伸ばしたスウィフトレイドのレース振りは評価できるのでは。
ただし、次走は人気を集めそう。コーナー四つの競馬場のほうが向いているタイプなだけに、東京開催へ出てくるようなら危険な人気馬か。
馬券は3連複フォーメーションを買ってハズレ。