京王駅弁大会2018 3 焼きかにめし
昼休み、またしても財布に1000円の商品券を入れて京王百貨店へ。
いつ行っても混んでいる。さすが駅弁大会の"元祖"は違う。
今回は、大会前にチラシを見たときから「絶対に食べよう」と心に決めていた弁当へ。
焼きかにめし(福井駅・1380円)
「越前かにめし」の番匠本店が、今年は"焼き”で勝負を仕掛けてきた。
容器にもカニがあしらわれている。
見た目はまさにカニづくし。
ズワイガニの爪肉、棒肉、肩肉、ほぐし身がそろい踏み。カニ好きにはたまらない。
たっぷりの身を支えるのは、カニ出汁で炊いたご飯。
恥ずかしながら、これまで焼いたカニというのを食べたことが無かったが、焼いたカニは風味がたまらない。焼かれることでカニ独特の香りがより一層増し、食欲をそそる。
身もさることながら、出汁で炊いたご飯も素晴らしい。これだけでもカニの香りや旨味を十分に感じる。
器が小さく、ボリューム面ではやや物足りないが、「カニ好き」の方には是非食べてもらいたい。