新潟競馬 旅打ち 7 白毛馬ハウナニ!しかし...
9月3日(日)
前日に続き、温泉に浸かり朝食バイキングをガッツリ食べてからチェックアウトして新潟競馬場に向かう。
ホテルでは都合6回温泉に入った。部屋や朝食も含め最高、さすがドーミーイン。
夏の新潟開催を締めくくる新潟記念デー、バイパスを降りてからは大渋滞だった。
2レース直前に到着。早速、一般席に陣取る。
スタンド内は昨日に比べて混雑しているものの、屋外席にはまだ空きがあってよかった。
とりあえず馬券も買わず席に座って佇む。涼しい風吹く晩夏の新潟でボケーっとレースを観ながら食べるソフトクリームは風流だ。
祖母シラユキヒメ、母は白毛唯一の重賞ウイナーユキチャン。正真正銘の「白毛血統」の馬。この一族の白毛を生で観るのは初めて。
お父さんにはロードカナロアを持つ良血馬。白毛人気に加えダート1200mという条件が合いそうなこともあり単勝は1番人気。
前日の新馬戦でランスマンを勝利に導いた内田博幸が積極的なレースを見せる。
しかし、勝ち馬に大きく離された3着。
この後芝1400mの未勝利戦を鞍上戸崎で勝利。そういえば母ユキチャンは芝2000mの500万下を勝っている。この馬は芝の方が合うのかもしれない。
この日のハイライトは新潟10レース。
上記の写真の馬券を買ったとして、下のレース動画を観てほしい。
絶望。
ゴールの瞬間はどちらが前に出たか分からなかった。
しかし、スロー映像を見ると...外のメイショウがちょっと前に出ているかなぁ。
頼む!タケショウ残していてくれ!の思いも通じず、メイショウスイズキが1着、タケショウベストが2着、サレンティーナ3着。
買う馬をここまで絞れたのに1円にもならないのは下手くその極み。18点なら3連単マルチでもいいし、頭固定3連単の保険に3連複や馬連を押さえてもよかった。
ここまで全然当たらなかったために投資額をケチったのが運の尽き。
「大野残せー!」をシャウトしすぎてのどが痛い。
メインの新潟記念はカスリもせず。
結局、前日以上の痛手を負って新潟競馬場を後にした。
最終レースの直線1000mを観終えてからバスに乗り込むも満員で座れず。泣きっ面に蜂。馬券が当たらないときは、何もかもうまくいかない。
新潟駅で駅弁を買ってすぐに新幹線へ乗り込む。
改札口ではフジテレビのF原アナウンサーを見かけた。テレビで観るより目つきが...。
街よし、食よし、競馬場よし。
馬券に負けても新潟旅打ちはやっぱり楽しい。来年も夏に1度は新潟に行かねば。
次の旅打ちは冬の中京か小倉か。
北海道は少なくとも来夏までお預けになるものの、未踏の競馬場(小倉・函館・札幌)に早く行きたいものだ。