京王杯2歳ステークスなど観戦記 大きなアタマ差で...
3連休の中日、東京競馬場へ。
メインレースに「京王杯」2歳ステークスが組まれているということで、いつもの西船橋→府中本町の武蔵野線ではなく、新宿→府中競馬正門前の京王線ルートで。
かつては京王線に乗り、高尾山のふもとの大学まで通った身。千葉から片道2時間を4年間。なのに京王杯2歳ステークスは当たったためしがない。今年こその思いを抱いて正門からパドックへ。
12時過ぎに到着して6レースのパドック待機。
DMMの一口馬主「バヌーシー」からついに募集馬がデビュー。第1号はディープシャイン。
ディープインパクト産駒、鞍上には武豊を迎えての単勝1番人気。ブランド力での人気かな。
パドックではやや落ち着きを欠いていたが、本馬場入場では落ち着いている。
後方からレースを進め、4コーナーでは抜群の手応えで外に出されそのまま差し切るかと思われたが、伸びあぐねて3着まで。
スローペースに泣かされたか。あとは内が伸びる今週の府中の馬場が合わなかった。
上位2頭とは枠、位置取りの差。未勝利はすぐに突破できるだろう。翌日の新馬戦で2着に好走したアイワナシーユーを含め、「バヌーシー初勝利」の日は近い。
新馬戦を見終えた後にランチタイム。
「ドマーニ」で昔ながらのミートソース(570円)。
ボリュームがあり、競馬場グルメにしては安めなのがうれしい。味もあっさり系のソースが私好み。
ただ、白シャツで食べるときは注意して欲しい。ソースがハネて白シャツにシミを作ってしまった。
その9レース、逃げ馬ピッツバーグの複勝と3連複を買うもハズレ。うーん、展開が恵まれると読んだが、直線で早々と捕まってしまった。1000m通過65秒台で粘れないのではしょうがない。能力の問題。
ちなみに、ピッツバーグはあのモーリスの弟。
続く10レース、ノベンバーステークスが今日の勝負レース。
本命はルックトゥワイス。
前々走、同じ東京開催での1000万下(青嵐賞)の勝ち方が秀逸。ゆくゆくは重賞でも勝ち負けできる器。馬券的には昇級初戦の今回こそが狙い目。
戸田ヤクザ 調教師がニッコニコなスモークフリー。相手で購入。
レースはスタンド最前列で観戦。
「戸崎ー!!差せー!!アタマで持ってこい!!!」
カメラを構えながらのシャウト、半ば危ない人になりながら最後の直線。ルックトゥワイス、猛然と追い上げる。
ゴール前、先頭のストーンウェアに並びかけたところがゴール。惜しくも届かずの2着。写真判定をルックトゥワイスすることなく判別できるアタマ差だった。
このアタマ差は大きかった。単勝、馬連、3連単で勝負した馬券は馬連のみ的中で収支はちょいプラス程度。もしルックトゥワイスが差していれば、単勝と3連単も当たっていた。特に3連単は1番人気のラヴィエベールが飛んで配当が付いただけに、取りたかったなぁ。
ルックトゥワイス→ストーンウェア→マウントゴールドの3連単は357倍。3連複でも105倍。馬連しか取れなかったのは悔いが残る。
昇級初戦、しかも、メンバーレベルがかなり高かったレースでタイム差なし2着のルックトゥワイスは次走でももちろん買い。ただ、今回のレース振りから次走は断然の1番人気になることが確実。馬券的妙味は今回(2番人気3.2倍)にあるのは間違いなかった...。
京王杯は予告通りトーセンアンバーから購入。
ただ、パドックと返し馬の気配はイマイチ。
断然の1番人気はタワーオブロンドン。
小倉2歳Sの勝ち馬、アサクサゲンキも参戦。
レースは、タワーオブロンドンが直線で並ぶ間もなく他馬を差し切って完勝。
カシアス、アサクサゲンキの「2歳S組」がそれぞれ2、3着。2歳Sからの馬はどちらも軽視してしまった。というか、そもそも本命のトーセンアンバーが来ないと話にならない。
トーセンアンバーは6着。直線は内々から伸びてはいるが、今の実力ではこんなものか。レースが思ったよりも流れずスローになったのもこの馬には災いした。次は自己条件で。
結局、この日の的中は10レースのちょいプラスだけで収支はマイナス。ルックトゥワイスが差し切っていれば、単勝ウン千円分と3連単で余裕でプラスに...。悔しい。
翌日曜日は「WINS自宅」でのんびり観戦。
結局、アルゼンチン共和国杯は悩みに悩んでデニムアンドルビーから馬券を買ったものの着外。今週の府中の馬場で大外一気は厳しかった。外に出さないと持ち味が出ない馬を今週買うのは無理筋だった...とレース終わってから気付いても遅いんだけど。
軽視と書いてしまったスワーヴリチャードが完勝。よくよく調べてみると調教も動いていたようだ。次はジャパンカップか有馬か。いずれにせよGⅠでも楽しみな馬ではあると思う。惜しむらくは四位さんが...ねぇ。
みやこSは◎ルールソヴァールが頑張ってくれて、複勝・ワイド・馬連をゲット。
日曜日はなんとかプラスで終えることができた。