桜花賞へ向けて必見のサフラン賞
久しぶりに競馬の話を。
明日は中山開催の最終日。秋のGⅠ開幕戦のスプリンターズステークスに、フランスではサトノダイヤモンドとサトノノブレス出走の凱旋門賞。いよいよ「競馬の秋」がやってきたという感じか。
「いやいや、毎日王冠のファンファーレを聞かないと秋競馬じゃねぇよ」という私のような偏屈な方もいるのかな。
私にとっての明日のメインレースはスプリンターズステークスでも凱旋門賞でもなく、中山9レースの2歳牝馬限定の500万特別、サフラン賞。
なんとサフラン賞には、私になじみある馬が3頭も勢ぞろい。
6月の新馬戦でパドックを見てクラシックまで注目しようと決めたレッドレグナント、トーセンアンバー。
7月の福島旅行で末脚炸裂の新馬勝ちを見て、こちらも追いかけようと決めたフィルハーモニー。
追いかける馬が3頭も同じ舞台、しかも重賞や出世レースでもなく中山の地味な500万特別に出走してくるとは。
レッドとトーセンはともに札幌での未勝利戦を快勝。フィルハーモニーは新潟での2戦で結果は出なかったものの、ダイワメジャー産駒にとって中山芝1600mはおあつらえ向きの舞台。強敵は新潟の未勝利戦を余力たっぷりで勝ってきたミュージアムヒルか。
人気や力量ではレッド、トーセン、ミュージアムヒルが三つ巴と見ているものの、馬券的妙味はフィルハーモニーにあり。新潟の2戦で嫌われるようなら積極的に買いたい。中山マイルはベストなはず。
明日は中山競馬場で観戦する予定。馬券を離れても、暮れの阪神JFや来春の桜花賞へ向けて必見のレースだと個人的には思っている明日のサフラン賞。出走馬の中から来春の桜花賞馬が生まれるかもしれない。
【追記】
ちなみにスプリンターズSは◎メラグラーナ。中山3戦3勝、外目の枠に入った今回はスムーズな競馬ができるはず。凱旋門賞は…わからない。